14日夜------------------------------
那覇到着・即奈美恵だったので早速号泣。貼り付け作業中でした。
台風でナーバスになっていた私、公式サイドは中止する気今のところないぞ、、、!と勇気づけられホテルに行く。気象情報より何よりこういうのがいちばん元気になります。
15日--------------------------------------
朝、急きょレンタカー借りてガンガラーの谷へ。
那覇から車で40分程度。基本ペーパーなのでけっこうびびる。
森と洞窟、木漏れ日のコラボがいい感じ。
↑ こういうの見るとダレンシャン(児童書)の5巻「バンパイアの試練」を思い出す。
魚眼で撮ってみるとなんかグロい!腸内みたい(笑)(※見たことない)
トレッキングツアー開始。
その名の通り谷なんですが、かつては巨大な洞窟だったものが天井が崩れて谷となったらしい。そのさらに昔はここは海だったとのこと。この地域を形成している琉球石灰石とはサンゴのことだそうな。
沖縄はどうやら本土よりダイナミックな歴史をお持ちらしい。地層・地形の歴史って興味なかったけど面白いのかも
よい枝ぶりだ
↑ ランタンもって谷の中の洞窟へ。男性の神様(モロな象徴)の鍾乳石があった。
↑ 精神年齢14歳男子なのでこういう旧軍施設っぽい画が好き
どんどん進んでいくと崖に挟まれた狭いスペースにでっかいガジュマルの樹
あまり樹齢の長くない(平均100~200年?)ガジュマルにしてはかなり大きい方なんだそう。
↑ 垂れているのはガジュマル自身の根っこで、これが新しく伸びたり古い方が枯れていくことの繰り返しで、樹が歩いているような振る舞いをするらしい。
寄生してる別の植物なんだと思ってた…
ちなみにガンガラーというのは洞窟に石を投げ入れたときの擬音からきているのだそう。沖縄に限らずローカルな固有名詞というのは擬音由来のものが多いんだって。
港川人という猿人がここで発見されたらしいんだけど、日本列島における人類の辿った道のりを調べるうえでとても重要なキーとなるのだそうです。
ガイドさんも面白い方で、人類史、地形史に興味を持つことのできたトレッキングでした。よかった~。全然関係ないけど銃・病原菌・鉄とか読みたいね。
お昼はガンガラーの近くの有名?なおそばやさん屋宜家
建物がとても貴重なものらしいです。
やさしい味でおいしかった。(語彙) 余裕で完食。
↑ ひめゆりの塔にて。
たしかにこう見るとそのへんの岩石ひとつ取っても本土のものとは違う気がする。
ひめゆりの塔、写真は撮ってないけど本当にずっしりくる施設だった。
ひめゆり学徒隊の方たちの証言を聞けるブースがあるんだけど、銃弾の飛び交う中を友人と手を繋いで逃げていたのに、手を繋いでいた友人だけ銃弾で亡くなってしまった、、などといったお話で相当しんどくなってしまった。穏やかなイメージのある沖縄だけど、ここには絵画でしか見たことのないレベルの本当の地獄が存在していたんだね。当時精神をやられた人たちもいたそうだけど、私がそこにいても発狂するか自殺しているかのどちらかだと思う。
あと、物理的な怖さだけでなく当時の教育の恐ろしさも見えた。
あんな戦地に進んで向かわせるような洗脳が国によって行われていたなんて、しかもそれを国民は常識として受け入れていたとは。今の私たちが受けている教育も、未来の人から見たら狂ったものなのかもしれない、という可能性は否定できないんだよね。ちょっとぞっとした。
その流れで平和祈念公園へ。
ここはとにかく戦地の写真がえぐすぎた。民間人も巻き込んでの戦争、というか殺戮。日本兵によって殺された沖縄の方もたくさんいたそうで。
石碑の物量・重さと今の穏やかな海との差に不思議な気持ちになる場所でした。
夜はアムラーだから…ではないんだけど国際通りのステーキハウス88へ。
国際通りにステーキハウス88ありすぎでしょ。フォロワー氏と待ち合わせしてたのに2回違う店舗に入ってしまった。
コスパがとってもよかったです。2000円でこのステーキとサラダライススープがつく!
さあ明日はいよいよ25周年ライブだ!