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宇多田ファンによるアムログ(仮)

宇多田さんと安室さん以外のこともわりと書きます。ただの20代会社員のエンタメログ

2005年~第二の黄金期確立の安室ちゃんまとめ

 この記事の続き。

ursidae.hateblo.jp

 

 Best Fictionの大ヒットで現在の地位を築くまでの過程まとめ。

 

■ALL FOR YOUが地味にヒット / 新規ファンの取り込み

男性アーティストが強かった時代ですね。歌姫枠ではこうださんがブレークしかけ、BoAもかなりヒットしてる時。大塚愛ブレイクもこのへん?宇多田浜崎は強いものの、歌姫枠が2強→多様化しかけていたのかも。

と、よく見るとここでALL FOR YOUがちょいヒット。タイアップ効果でしょうか?それを機にGIRLTALKWANT MEもリリースもそこそこヒット。時代を味方に付け始めます。

完全に憶測ですが、ここで食いついた人は「アムラーではなかった人たち」が多いのではないでしょうか?(私がそう)。

このアーティストかっこいいな!→え?安室ちゃんだったの?

って感覚のリスナーが多かったのでは。

 

 

■Nao'ymtプロデュース / Hip-Pop確立期

ガルトやウォンメでいいじゃん!となった安室さんとリスナーは、洋楽っぽいかっこよさ+J-POPの聴きやすさの黄金バランスを求めるようになり、Nao'ymt氏のQueen of Hip-Popを冠したアルバムはSTYLEの2倍売れるヒットに。

ちなみに当時のNaoさんのお言葉。↓

 

そんな彼にとって転機となったのが、まさに安室の『Queen of Hip-Pop』だったそうで、デモ・トラック集に収められていたトラックを気に入られたのがきっかけとのこと。彼いわく安室は「新しいものに対するアンテナが確か」で、互いにアイデアをやりとりしながら正解を導き出していくということだが、最初の仕事の時点から彼女の耳の確かさには驚かされたのだという。

「当時のR&Bはトラックがシンプルなほど格好良いという流れがあって、デモ段階では本当にシンプルな構成のトラックでした。ただ、日本のマーケット的に〈もっと派手に、音数を足して〉と言われるのが常だったので、音を足したものに改訂しておいたんです。そうしたら、それを聴いた安室さんから〈前のシンプルなほうが良かった〉と言われ、〈わかってくれる人がいた!〉と驚きと共に嬉しくなったのをいまでも覚えています」。

 

QOHPを引っ提げたSoHPツアーでも踊り倒し、2004年から見ていた人は一生ついていきますってなったかもしれないですね。

 

■2005~2007年:ミチクラ夫妻&Nao'ymt 2強時代 / ブランディングの成功?

キャンスリやベビドンでもカッコよさ+聴きやすさのバランスは崩さず、ここからPLAYまではミチクラとナオさんに提供してもらう時代が続きます。

さらに女性ファッション誌への露出で、ファッション性(私服はともかく)、ルックスのハイレベルさを再認識する女性も多かった。ストイックさを感じさせる体型や出しゃばらない性格からも、非アムラー世代に安室ちゃん=曲カッコいい+本人かわいい(+品がある)のブランドイメージが醸成されていったのでは。 

 

特に「品がある」という部分で他のエイベ系歌姫とは差別化を意図してたかもしれませんね。(当時こうださんの人気絶頂:12週連続リリースなど)

このへんはVISION FACTORYの手腕でしょうか。

PLAYリリース時もそれらを遺憾なく発揮し、GENIUS 2000 以来のオリコン1位に返り咲き。

 

 ■2008年:ファッション、ミュージック、ヴィダルサスーン

そして再ブレイクへの決定打となったヴィダル様のCM。

「ファッション、ミュージック、ヴィダルサスーン」を地で行く、映像×音楽のハイレベルな融合・CM投入で安室奈美恵=「見る音楽」の人、というイメージは確実に。

「時代を映す鏡である音楽・ファッションで60s70s80sをフィーチャーする」というコンセプトと「安室ちゃん」のイメージがガッツリ合ったんでしょうね。安室ちゃんの前髪パッツンはけっこう世間の印象に残りました。誰だ企画した人。幸せになれ・・・

NEW LOOK、 ROCK STEADY、 WHAT A FEELINGの楽曲自体のクオリティも素晴らしかった。ここはミチクラ夫妻と大沢伸一

 

 

 

■2008年:BEST FICTION発売

ヴィダルの追い風を受け、満を持してベストアルバム発売。

「共感」「リアル」な歌詞がもてはやされていた時代にあえて「フィクション」と言い切ってしまっているのが安室さんらしい。

「媚びずにやりたいことをやり続けてきた」というキャリアに支持が集まった

+DVDに全曲のPVを付け映像需要をバッチリとらえた

のがよかったのか、6週連続オリコン首位という快挙でした。

 

 ■まとめ:安室奈美恵は他人に力を借りるのが上手い

こういろいろ振り返ってみると、安室さんって本人の才能はもちろん関係者に恵まれまくっていると思うんですよね。

小室さん、ダラス、VERBAL、今井了介、ミチクラ夫妻、Nao'ymt、VS、、、

優れたクリエイターを見つけることに長けている

 + 作詞作曲等はプロに任せるという方針を貫いたのもよかった。

 

どん底から這い上がってきた根性、

かつての女王のもとに集まる才能豊かなクリエイター陣、

さらにそこに集まる有能なプロモーター、

全てが上手くかみ合って大成功を収めていったところに運命・ドラマを感じてしまうめんどくさいオタクなのでした。