わりとこうアムログ

宇多田ファンだけど結局安室ちゃんについて考えたり調べたりしたことを記録する羽目になった    「宇多田ファンによるアムログ」と同じ

安室奈美恵引退の日ラジオ特番「未来へ」 メモ2【アムラーファッション/ボンバー中澤】

の続き。
 
ーーーーーーーーラジオここから
 
アムラーファッションについて
奥:90年代の安室さん旋風は本当にすごくて、アムラーという言葉が流行語大賞にノミネートされたりもしました。
早:奥村さん、アムラーだったんですよね?
奥:(笑) アムラーを目指して、校則の範囲内で頑張ってました(笑)なりきれなかった...w
この頃のファッション、メイクがどのように生まれたのか、中野さんにお話を伺いました。
 
中野:あの頃の、例えば細眉とかは、誰かに言われて始めたわけではなくて、本当に彼女が自分でああいう形に整えていたものでした。髪のメッシュも自分でやっていたわけで。厚底も、奈美恵ちゃんが気に入って履いていた厚底のブーツがあるんですけど、普通にスタジオ入りとかに履いていたものが渋谷にコピーが売られていて...。本当に彼女が発信源。誰かが作ったスターじゃない、という感じはすごくしますね。
奥:アムラーっていうのは素でできたファッションスタイル?
中野:ですね。もちろんそのあとのバーバリーのスカートとかはスタイリストさんが選んだものだったりするんですけど、でもそれも彼女が最終的にチョイスしたものだから、彼女が発信したものだと思います。
 
早:安室さんは単純に自分が好きなものを着ていただけだったから、アムラーが街に溢れていたことを不思議な感じがしていた、と20周年のときにおっしゃっていましたね。
奥:自分と同じ格好の人が街に溢れるなんて今じゃほぼあり得ないことですもんね~。このときの安室さんについて、小室さんが1999年1月に総合テレビで放送した安室奈美恵 21歳の挑戦」にて答えてくれています。
 
小室:僕が助けてあげられているのは、音楽のメロディだったりとかある程度サウンドと彼女の接点を提示してあげたりとか、そういうところだけだと思います。安室奈美恵というものを作り上げる力は彼女が自分でプロデュースしているってことで間違いないと思いますね。

 

奥:これは安室さんの復帰後のインタビューなんですが、その当時からセルフPの芽があったということになりますよね。
 
早:そうですね。たぶん彼女の好きなR&Bの要素は当時の小室さんの中にはなかったと思いますね。ただ、小室さんはとても研究熱心な方なので、自分の音楽の中にR&Bの要素を取り入れて...奈美恵ちゃんを笑顔にしてあげたいっていう気持ちで後の名曲をたくさん生み出したんじゃないかなって推測してます。
 
■ボンバー中澤からのラブレター
奥:さて、ここでスポーツ界きっての安室ファン、ワールドカップに2度出場した中澤佑二さんからのラブレターをご紹介します。
♪don't wanna cry
 
ボンバ:当時はdon't wanna cryが出ていて、僕はそのCDが出る1ヶ月くらい前にブラジルに行っちゃったんですけど、カセットテープに録音したものを送ってもらったりしていました。テープが擦りきれるまでずっと聞いていました。恥ずかしいですが、安室さんのポスターをベッドの横に貼って、苦しい自分が勝手に励まされていたみたいな(笑) いつか凄い選手になって安室さんに会うぞみたいな、恋心みたいな気持ちもプラスされて頑張っていましたね(笑)
彼女によって、本当のプロの姿勢を教えてもらっていたんですよね。ファンのために、見に来てくれている人のために、安室さんのようにただでさえすごい人が努力して完璧なステージを作り上げているんだなっていう姿を見ていて、僕もプロサッカー選手としてもっともっとサポーターのために努力しないといけないなっていうのを改めて考えさせられましたね。やると決めたことを最後までやり通すって本当に大変なことだし、その姿を見て聞いてきたからこそ僕はプロ選手になれたし、プロになってからも40歳まで走り続けられたのも安室さんのおかげという部分はあると思います。曲やライブを通して、中澤佑二という人間がいろんな経験をしてこれましたので本当に感謝の気持ちはありますね。

 

奥:ドンワナについてはたくさんのリクエストをいただいています。(お便り読み上げ 英語のメッセージも)次は香里奈さんからのラブレターです。
 
 ーーーーーラジオここまで(かりなごめん)
 
中野さん、1スタッフの域を越えて奈美恵ちゃんのこと好きすぎじゃない???(でもわかる)
 
 
 

安室奈美恵引退の日ラジオ特番「未来へ」 メモ1【デビュー/YUSUKE/中野明海/TK序盤】

2018年9月16日にNHKラジオで放送された安室奈美恵 引退の日特番「未来へ」  文字起こし。細かいところは端折ってますのでご了承ください。
 
メインパーソナリティは奥村奈津美アナ早川加奈子さん
 
ーーーーーーーーーラジオここから
 
奥:この引退の日に感謝の気持ちを込めて自分にできることはないかを考えた結果、今日この放送にたどり着きました。
奥:早川さんは2003年から安室さんのインタビュー担当。100回くらいは担当。2008年~2016年はオフィシャルライターを担当
リクエストは現時点で6600通、150曲にお便りをいただいています。安室さんの曲は全部で250曲程度なので幅広いリクエストをいただいていますね。
沖縄の様子も中継していきます。沖縄支局の大橋卓アナウンサーです。
 
■YUSUKEのコメントfrom沖縄
大:なんと、ダンサーのYUSUKEさんに来ていただいています。昨日の前夜祭の様子はいかがでしたか?
 
Y:奈美恵さんが出演者の皆さんを呼び込んだときに、僕らもその様子を前から見ることは出来ないんですが、なんかこう...沖縄のアーティストさんたちが安室さんのためだけに集まっていて、後ろから見ていてあったかい感じに見えて。凄いことなんですけど、不思議な感じにも映ったというか。深いものがありましたね。
最後にこの地を選んだということで、沖縄で始まって沖縄で終わるのがいいのかな。っていう。うちらもそれ見ててなんか......よかったなっていう。そんな感じですかね。
 
大:yusukeさん自身も安室さんのダンサーをやられて14年間で、それが終わったということで、どんなお気持ちですか?
 
Y:寂しいという気持ちはやっぱりありますね。ま、でもそんな気持ちになっていてばかりでもアレなので、本人に気持ちよく歌って、踊ってもらうっていうのが大事なので、ダンサーはみんなそうだと思うんですけど、本当に気持ちよく笑顔で送り出せたな、と思います。
奈美恵さんに対してはありがとうとしかいいようがない。本当に感謝しています。
 
奥:この番組では時代ごとに安室さんの活躍を追っていきます。
 
■デビュー当時の安室ちゃんの印象について・中野明海さん
♪ミスターusa
奥:安室さんの輝きはデビュー前から違っていたそうです。そんなお話を、デビュー前からヘアメイクを担当されている中野明海さんに伺いました。
 
中野:どこからどう見ても小顔で手足が長くて、目が離せないというか、どうしても見ちゃうんですよ。そんな天性というか才能というものがあるんだと思います。売れるとか以前に、なんか特別な人を沖縄で見てしまったという感じがしました。で、私がよく本人にも言ってるのが「私、たぶんファン第1号だと思うんだ」っていうことですね(笑)それは自負しています。
 
早:中野さんいつも、安室さんのことをかわいいね!かっこいいね!って言いながらメイクされているそうで、それを見ていて私たちもほんといい気分になるんですけど、あと私も取材するたび心の中でカワイイなって毎回思ってました。
奥:やっぱり実際に見るとテレビや雑誌で見るのとは違うってことなんですかね~
早:うん、大人の女性なんだけどやっぱりかわいいです。
 
■テレビ出演、ポップジャム
奥:テレビでその姿を見て忘れられなくなったという声もたくさん届いています。
(ポップジャムについてのお便り読み上げ)
安室さんがnhkに初登場したポップジャムは、デビュー翌年から始まった番組で、安室さんはバックダンサーや司会のアシスタントも務めました。そこで初めて歌った自分達の曲がダンシングジャンクです。安室さんご本人も番組でいちばんの思い出だとおっしゃっていました。
ということで、今回は特別に1993年5月17日放送のポップジャムより、ダンシングジャンクをお送りします。
 
♪ダンシング・ジャンク(ポップジャムver)
     
この曲は忍玉乱太郎の主題歌だったのですが、そこで知ったという方々からお便りが届いています。(お便り読み上げ)
 
■TKプロデュース時代
奥:このダンシングジャンクを発売した翌年、安室さんは紅白歌合戦に出場することとなります。そのときの楽曲が小室哲哉プロデュースのchase the chance。今回は、その紅白のときの音源をお送りします。
 
♪chase the chance(紅白ver)
(脚注:緑のロングジャケットで出ていたとき。「安室奈美恵ちゃんですよ!」と紹介している司会の声がガンダムアムロと同じイントネーション笑)
 
奥:TKプロデュースを振り返り、朝の情報番組のインタビューで安室さんが語ってくれた際の音声(脚注:おそらく2018年9月のあさイチorおはよう日本で放送されたもの)をお送りします。
 
安室:あのときは本当に目まぐるしくて、次はこれ出します、あれ出します、というレールが敷かれていました。そのレールの上を外れちゃいけない、まっすぐ走らなくちゃいけない、脱線しないように進むのに必死でした。いろんなことが目まぐるしく流れていって、濃厚な経験をさせてもらって、大変だったけどすごく充実していました。ほんと濃かったなあって...。あの時経験したことは絶対に今にも活かされていると思います。うん...凄い時代だったなあって。なんか、90年代の小室さん旋風は濃いーい時代だったなって思います。
 
奥:nhk最後のインタビューである朝のニュース番組にて、セルフプロデュースについても語ってくれました。その内容はnhkスペシャル「平成史スクープドキュメント」でも放送する予定です。当時の5年間、産休時代も入れれば6年間の小室さんPの時代はシングル16枚、アルバム4枚と驚異のスピードで曲を出していましたよね。
 
早:当時小室さんは他のプロジェクトも抱えていたし、重ねて安室さんもお忙しかったので、ほとんどお喋りをしたことがなかったらしいんですね。で、sweet 19 bluesだけ特別に二人で会話して生まれた曲ということです。
奥:私は当時中高生で、歌って踊ってっていう原点はそこだったのかもしれないです。
早:当時の海外R&Bの女性アーティストはダンスで表現するということもあったんですけれども、日本でこれだけの歌唱力とハイレベルなダンスを一人で表現できる女性アーティストは安室さんだけでしたし、今でももしかしたら...と思います。
 
♪try me(オリジナルカラオケ)
  
ーーーーーーーーーラジオここまで
 
 
このラジオ3時間分全てを文字に起こすのはやはりきつそうので、製作陣(ナオさんクラミチ夫妻小室さん)、野田さん、いずみさんなどのスタッフのみなさんのコメントのみ抜粋することになるかもしれません。
とりあえず今日はここまで。

2018年 ステージ振り返り

 2018年総まくり。

 

2/18  安室奈美恵 ”Finally” ナゴヤドーム

3/31  安室奈美恵”Finally”香港

4/22  安室奈美恵”Finally”京セラ

5/6    安室奈美恵”Finally”東京ドーム

 

 

5/26  フェアリーズ "JUKEBOX" Zepp Nagoya

 

 

 

(6/2~3  安室ちゃん音漏れ)

 

6/17  三浦大知   "球体"  NHKホール

度肝を抜かれた。

 

6/24  フェアリーズ "JUKEBOX"  TDCH

アムラーのみなさんに布教しまくり、いざ現場で会ったら

 全員奈美恵の(非公式)おそろTシャツ着てきてるというシンクロ。

 

7/7 w-inds.フェス "ADSR"  お台場特設会場

バナレモ、Fakyを収穫できたのがとても大きな収穫。歌って踊れる実力派を集めるという最高なコンセプトのフェスを開いてくれたw-inds.先輩ありがとううn

 

8/30 KREVA  "908フェス"  日本武道館

思っていたよりかなりコミカルで面白かった。クレ大?大クレ?なんでもないです

 

(8~9月は安室ちゃんの諸々)

 

10/13  Perfume "FUTURE POP" 静岡エコパアリーナ

表現が難しいけど、見ているこちらの身体感覚を刺激してくるようなパフォーマンスが多くてすごく楽しかった。3人の身体の動きを可視化してくれているというか。>tinybaby,Future Popなど

 

11/21  S**t kingz "The LIBRARY" 東京国際フォーラムC

こちらは当然歌とかはないんだけど、研ぎ澄まされたユーモア&ダンスで前回行ったwonderfulclunkerより好みだった。これだけ才能を持った人たちが4人集結し、これだけ息ぴったりなパフォーマンスを披露するまでいったいどれほどの確率と労力があったのだろう、、胸が熱くなってしまった。いやほんとギャグセン高いな

 

11/24  Suchmos   横浜アリーナ

友達に誘われてふらっと行ったんだけど、ヨンスくんが予想外にかっこよかったです。顔立ちがイケメンというわけではないんだけど、確かな実力に裏打ちされたドヤ顔って最高にかっこいい。という点において三浦大知と通じるものがある。そして音楽オサレだな。客層も思っていたより落ち着いた感じ。私含めちょっと興味があるから来てみたくらいの熱量の人が多いように見受けられたけども、そんな人々を揺らし歌わせ、確実に引き込んでいるように見えた。

 

12/5  宇多田ヒカル  "Laughter in the Dark" さいたまスーパーアリーナ

別記事に書いたので割愛

ursidae.hateblo.jp

 

12/11  三浦大知  "ONE END" 東京国際フォーラムA

体感8割がnaoymt楽曲でしたね。最高かよ...マニアックなセトリだけどこんだけ良い曲でこんだけ歌とダンスうまけりゃ文句ねぇだろ??という根性たいへん気に入った

 

12/20  Faky ”fo(u)r” 恵比寿リキッドルーム

たいへんなにわかなのですが、前述w-inds.フェスにて気になっていたので参戦。強めな見た目の彼女たちですが案外親しみやすさもあって、そして三浦大知などを見慣れている私からしてもたいへん満足のいくパフォーマンスでした(上から目線)。後半が断然よかった。歌唱力エグい。あんなちゃん卒業&新規メンバー加入回。

 

12/27  フェアリーズ "JUKEBOX Farewell party" TDCH

夏にも同じ内容だったので割愛

 

12/28 Perfume "futurepop" 横浜アリーナ

ursidae.hateblo.jp

 

 

マイフェイバリットパフォーマンス(安室ちゃんは別枠)は

球体  硝子壜

JUKEBOX  Fashionable

FUTURE POP Tiny baby   future pop 

あたりかなあ。 

Perfume・futurepopがとてもよいライブツアーだった

10月のエコパ、12月29日横アリ公演に参加してきました記念。

 

演出でよかったのが

・超来輪: 手の動いた動線をそのまま映像化する

・tinybaby: 3人のダンスに合わせて図形がスライドしたり回転したりする

・Fusion: 3人の影が巨大化したりミョーンってなる(伝われ)

・エレワ、tokyogirl: ダンスに合わせて風景が動く(VRみたいな?)

あたりかな。

エコパのときから感じていたけど、このツアーは身体感覚やダンスの動きをビジュアル化するのがコンセプトなのかもしれない。3人の動きが強調されて、よりダンスや音楽に没入できた気がする。全体を通してとてもよかったです。

 

セットがシンプルだけど、その分かなり動く。上下の動きがたくさんあったけど基本的にそれだけで、あとは映像+証明で

 

特に後半は映像も抑えめ(曲によっては全くなし)で、本当に3人のダンスだけで魅せられるシーンばかりだった。FLASHもトーキョーも見入ってしまった。近年の曲って本当に振り付けのレベルが高いし(エレワと比べると顕著)、3人の大人っぽさも増していて圧倒される。すごい。

 

ひたすら踊り続けるストイックな構成、シンプルでも可動域の大きいセット、あと照明の雰囲気も相まって、安室ちゃんでいうとLIVESTYLE2011(超好き)だこれは!という結論に達しました。パキッとしてるんだよななんか。

個人的には歴代ツアーの中でもひょっとしたら最上位レベルに好きかもしれない。

 

■以下ライブ内容とは関係なしですが

今日一緒に観に行った友人いわく、

Perfumeの歴史を最新→過去へカウントダウンしていく映像が2020から始まっていた(2021以降がない)」

と言っていた。

3人とも年齢を重ねることをポジティブに捉えていそうなので私としてはやれ引退だ解散だっていうのはあまり心配してなかったんだけど、そう言われると少しゾッとしてしまうな。

ただ3人とも結婚だ出産だって考える機会はきっとあるだろうし、若干は男女平等に理解が高まってきたとはいえ妊娠出産はどうやっても女性しかできないこと云々を考えると、活動休止くらいは覚悟しておいた方がいいのかも。2020以降。

 

いろんなパフォーマンスで年齢を重ねていくPerfumeを見たいけど、女性のみ・メンバー入替制度なし・少人数・アラサーまで結婚出産なし のアーティストとして実は前人未到の岐路に立っているのかもしれないよね。

3人の納得できる道を選んでいただきたい(何様)。

 

とにかく、今回のツアーは良かった!です。

 

あの日以降の安室オタクたち②【Finallyツアー~引退直前】

 

 こちら↓の続きになります。


ursidae.hateblo.jp

 

 

2月17日

Namie Amuro Final Tour~Finally~ 初日ナゴヤドーム

ついに始まってしまった…。

喋った。

 

2月18日

私の初参戦@名古屋。

アンコールまでは普通に楽しいコンサートだった。そんな感傷的にならずに済んでいる。そして妹を連れて行ったらハマっていた。いまさら、、、

 

1月

アジア公演の追加が発表された。

チケット30000円…高いし遠征費もバカにならないけど行くべきか??迷って結局香港申し込み→当選!

※参考:香港レポ 

180331_Finallyツアーin香港(pt.1/2) - 宇多田ファンによるアムログ

180331_Finallyツアーin香港 (pt.2/2) - 宇多田ファンによるアムログ

行ってよかったです。


 

 

 4月

4月になったら9月16日前後の予定が発表されるかな?と思っていたけど何も来ず、妄想だけが膨らむ。そして今思えば、私の妄想はわりとイイ線いっていた模様。

2017年の沖縄ライブは、4月1日に発表されたんだよね。 

 

 4月25日

H&Mのコラボキャンペーンスタート日。

号外、ショッパー、服を狙いに各地のH&Mでニュースになるほどの大行列。日経新聞にまで取り上げられたからね。てんてこまいとなったであろう店員さんには同情します。

私はショッパー・号外・コラボ服の一部をゲット。でもメインビジュアルで安室ちゃんが来ていた服は本当に激戦だったようで。

 

 5月

Fiallyツアーも佳境に入り、私もだんだん病んでくる。

 

5月6日

東京ドーム公演に参加。私のラストライブ。

 

5月14日

まさかのアムロジェット発表。(>JTA特別デザイン機『AMURO JET』 | JTA日本トランスオーシャン航空 )

推しがジェット機になるという斜め上の事態に、驚きを通り越して笑いのツボにはいってしまった。

 

そして重度にメンヘラ化した私は、ティファニーのインフィニティリング(廉価版)を買い求めるのであった。

 ※安室ちゃん本人が着用している(いた)インフィニティリングは、ダイヤ付きのお高いもの¥400,000

 

 

5月23日

沖縄県民栄誉賞のニュース! 

www.asahi.com

 

昔もらっていたのは那覇市の賞だったね。

 

6月2~3日

Finallyツアー、最終公演。

引退日、チケット取れなくてもいいから沖縄行こう!と決意できたのは、この日のエモな思い出によるところが大きい。 (>【音漏れ】2018年6月3日Final tour Finallyファイナル - 宇多田ファンによるアムログ) 

 

6月24日

Final Spaceの開催が発表された。

 チケットが先着順ということで、ガチ勢は販売開始時間からチケボに大量アクセス。サーバー落ちでさらにチケボの評判が下がった。

 

 6月30日くらい

H&Mより大混戦となったアイシャドウ争奪戦。各地のドラッグストアに現れる転売ヤーに憤る僕たち私たち。ドラッグストアも店舗によって予約可否・店頭に並ぶ日など対応が違っていたので、さらに焦る。

なお私は昼休み時間をややオーバーして新宿のドラッグストアを回り、無事全滅。

 (だがこの後フォロワーさんに融通していただき無事1種類ゲット。本当にありがとうございました)

 

7月1日

新宿駅にViVi看板出現、撮影しに行く。

f:id:ricky_au:20181018070344j:plain

f:id:ricky_au:20181018070401j:plain

f:id:ricky_au:20181018070339j:plain

f:id:ricky_au:20181018070405j:plain

最高だなおい…

f:id:ricky_au:20181018071833j:plain

↑このなみちゃんが死ぬほど好み。

f:id:ricky_au:20181018071842j:plain

f:id:ricky_au:20181018071855j:plain

(変態ドアップ)

 

何がよかったって、この看板の前を通りかかる人々(もちろんファンでない人たち)が、「安室ちゃんだ!」と反応したりNEVER ENDやHeroを口ずさんでいたりしていたことですよ。「みんなに愛されるスター安室ちゃん」みたいな構図に弱いオタクなので。新宿駅っていう日本のド真ん中にあるのもイイよね… 

そしてこのViViを皮切りに、最後の雑誌ラッシュが始まるのであった。

 

 

7月29日

イッテQ イモト×安室奈美恵回放送。

トレンドもそれ関連だらけだったし世間の反響も大きかったし視聴率も高かった。嬉しい。(> 安室奈美恵登場「イッテQ」平均視聴率は21・5% 瞬間最高は24・9%― スポニチ Sponichi Annex 芸能

夢は叶います。なんていう言葉を真顔で言って白々しくならないのが安室ちゃん。安室ちゃんとミッキーマウスは大スター。

 

 8月

各地でFinal Space開幕。

私は8月6日あたりに渋谷会場に行った。

f:id:ricky_au:20181020125831j:plain

あ~

f:id:ricky_au:20181020125833j:plain

あ~~~

f:id:ricky_au:20181020125835j:plain

f:id:ricky_au:20181020125838j:plain

うわあああああああ

 

ちょっと言いたいことが多すぎるので、FS絡みは他の記事でまとめときます。

 

8月11日~13日

Final Space大阪、福岡会場も行脚

 

8月?日

HANABI SHOW発表。????花火とは????

 

8月?日

前夜祭発表。ライブやるのかよ・・・・やるのかよーーーーーーーー!!!!!!??!?!?!!!

 

8月27日~29日

FinallyのDVDの宣伝攻勢がすごい。すごい…

 

宇多田ヒカル Laughter in the dark さいたまスーパーアリーナ

最後に宇多田さんを見たのは2010年の12/8 Wildlifeでした。

8年前のあのときから飽きもせず待てた自分、このプレミアチケットを当てられた自分、けっこうすごいなと思いつつ 人生2度目となる宇多田ライブ。ライブDVDなら2006が最高だと思ってるけど今回はどんな感じなんだろう、、、

 

なんとか仕事を定時前に切り上げてさいたまに向かったけど、客層の広さがすごい。新宿駅歩いてる群衆をそのままテレポートさせました、と言われても違和感ないくらいの老若男女、普通の人たちしかいない。ライブTもいなければもちろんコスプレもいない。安室ちゃんのお客さんとは真逆。ほうほう

 


f:id:ricky_au:20181229140025j:image

 

開演時間が近づいても、会場のまあ静かなこと。笑 開演直前の会場でこんなに静かなの初めて見た。

一見盛り上がってないように見えるけど、とはいえ全員超めんどくさい顔認証やら同行者指定やらを乗り越えてやってきたファンたちなのである。静かな情熱を秘めているに違いない。

 

平日、都心から若干離れているということもあり、開演時間前後も慌てて駆け込んできている人が多かったが、6~7分押しでコンサートが始まる気配。バンドメンバーが舞台袖からゾロゾロと現れ、席に着いた。けっこう普通に出てくるのね笑 拍手で迎える我々。

 

各曲ごとの感想はキリがないので省くけど、

とにかく、曲がよい!!

という当たり前のことばかり感じていた気がする。ライブ終わった直後に連れ(結構たくさんライブ行く人)と言い合った感想がとにかくそれだった。私がダンス系アーティストばかり見てるからかもしれないけど、生音で改めて聴き入って、噛み締めるような経験は今回が初めてだと思う。

ストリングスの豪華さ一つとっても、音を楽しんでほしいという宇多田サイドの意向が伝わってきた。来る曲来る曲がまさに音を楽しむと書いて音楽だった。演奏もすごく力をいれているし、楽曲のクオリティの高さにも改めて感動してしまう。

traveling...神曲じゃん、、、COLORS…神曲じゃん…花束を君に…絶対に自分の葬式で流す…神曲しかなくね?宇多田ヒカル

と1曲ごとにいちいち驚いてしまった。

 

てか撮影できるのすごい。生音に自信あるからできるんだよねこういうの
f:id:ricky_au:20181229140051j:image

 

 

歌唱面について。

宇多田さんの歌って、吉田美和とかSuperfly的な、誰が聞いてもドヒャーとなるタイプのパワフル歌唱ではないのだけど、圧倒的迫力を持って迫ってくるのはなんでだろう。本人がわりとサバサバしていそう(少なくとも表面的には)なのに対し、案外情念的な歌唱をするからだろうか。音程的に厳しい曲が多いためどうしても苦しそうな歌い方になり、それが曲の切なさとマッチしてしまうんだろうか・・・とか考えてしまう。

 

三浦大知が土屋太鳳のダンスを誉めていたときの言葉を思い出す。

「女優さんは、感情をダイレクトに歌やダンスに乗せられる。僕のような生粋の歌手・ダンサーは、演劇をやってきた女優・俳優のそういう部分には敵わない。」

(うろ覚えだけどだいたいこんな感じ)

(関係ないけど累(かさね)の土屋太鳳すごかった)

 

もちろん歌手としての基本的スキルがしっかりした上で、宇多田さんは女優的な側面も持ち合わせているのではないか。で、forevermore のPVでコンテンポラリーダンスに挑戦したのもそういう一環なのかな~  などと深読みしてしまう。

 

 

キリがないので全然ライブの内容に触れてないですがライブ感想文終わり。

安室奈美恵に影響を与えたかもしれない人についてのメモ①

沖縄の普通の少女だったはずの安室奈美恵さんを平成の歌姫たらしめたきっかけって何だったんだろう。と気になって勉強してみたシリーズその①

 

 

安室ちゃんのDNAを辿るのであれば、いの一番に来るのはJanet Jacksonだ。

ジャネットのRhythm NationのPVに衝撃を受け、擦り切れるほどビデオテープを見ていたというなみえちゃん。
参考: 安室奈美恵の恩師が明かす無口な少女時代「学校に行かず、怒られても…」 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

 

私、恥ずかしながらジャネットについてあまり詳しくないので、改めて調べてみる。

 

安室ちゃんが衝撃を受けたというRhythm Nationはこちら。

 

youtu.be


1989年リリース。日本がバブルやってるときにコレか。なるほど次元が違う。
安室ちゃんはこの時12歳、アクターズではバリバリやっていた頃。
「やるなら女優でしょ~(笑)」(hulu)と言っていたのを変えたのが、このビデオなんだろうか。

 

「歌って踊る」現代の全てのミュージックビデオの原点に、ジャネット(やマイケルやマドンナ)があるんだろうな~ということがなんとなく窺える。今の少年漫画がドラゴンボールの影響を絶対受けてしまってるみたいなもんか。

ミリタリー調の衣装で踊るところも、なんとなく安室ちゃんに通じる部分がある。Hide&Seek、NAKED、Say the word、ALARMのPVなんかも近いかな。

 

RhythmNationのビデオはグラミー賞を獲ったらしい。

他のジャネット作品にも携わっているDominic Senaというディレクターによって制作されたとのこと。Dominic Senaのwikiより。

He directed several of Janet Jackson's image re-defining music videos from her Rhythm Nation 1814 album. The "Rhythm Nation" music video directed by Sena won the Grammy Award Best Long Form Music Video.[1]

 

そしてRhythmNationのプロデュースにクレジットされてるのはJam and Lewisだ。
ジャムアンドルイス。聞いたことある。
そう、この名前は宇多田ヒカルのWait &Seeをプロデュースしたときにわりと名前が大きく出ていた。当時の宇多田さんが「すげーおじさんたちと仕事してきた!」って言っていたような気がする。


wikiいわく、ジャネットは比較的キャリア初期にJ&Lに出会っていたらしい。

ミネアポリスで活躍中のプリンス一派のプロデューサーコンビ、ジミー・ジャム&テリー・ルイスの下へ

J&Lについては、元々はPrinceオープニングアクトなどを務めていたらしいが、1986年(=RhythmNationより前)、ジャネットのControlにかかわったことで知名度を上げた。。とのこと。

 

ジャネット・ジャクソンとジャム&ルイスのケミストリー、『Control』から『janet.』


ミネアポリス出身のファンク・グループ、ザ・タイムの元メンバーであり、SOSバンドの「Just Be Good To Me」や、 フォースMDsの「Tender Love」、シェレールの「I Didn’t Mean To Turn You On」、アレクサンダー・オニールの「Innocent」といったアメリカの大ヒットR&B曲を手掛けてきた作曲と制作担当のデュオ、ジミー・“ジャム”・ハリスとテリー・ルイスと組んでから、当時19歳だったジャネットの周辺は一変した。ジャム&ルイスがヒット曲を生み出す実績があったとはいえ、この音楽業界で保障されているものなど何もない。ましてや、それまでのアルバムに不満を抱いているジャネット・ジャクソンとなると、今回が最後のチャンスかのようにも思えた。ジャネットは2001年、著者にこう話した。「私のキャリアにおいて、岐路のような時期でした。もし良い結果につながらなかったら、ビジネスの法律でも学びに学校に戻るつもりでした。ですが、もう一度だけ音楽を試してみようと思ったのです」。

とはいえ、ジャネットは新鮮な新しいアプローチを望んていた。「過去にそうだったように、“ほら、歌いなさい” と出来上がった曲を手渡されるのではなく、違う形でやりたかったのです。私自身を表現したかった。ジミーとテリーはそれを認めてくれました。ジミーと一緒にミネアポリスの街をドライブしながら、私の人生やどういった体験をしてきたかを話したんです」。

 

完全にSWEET 19BLUESの安室&小室じゃん。ありがとうございます。ジャネットのように超人に見える人でもアイデンティティにまつわる葛藤を抱えているのね。だけど私もほんとは強くないから~じゃん完全に。最高

 

安室奈美恵←Janet←J&L←(Prince?)といなんとなくの流れがわかってきたところで

今日はここまでにしとくけど、改めて調べてみると「あの人とあの人が繋がってるのか~」という感動があって面白いね。

 

アーティストAは誰に影響を受けたんだろう??という感じで辿ってみると、結局最終的には超ビッグネームに行き着く気がしている。

 

 音楽ってもちろん個性・オリジナリティの表現なんだろうけど、やはり数人の超大物が全世界に影響を及ぼしていて、その影響から完全に逃れるなんて誰にもできないのかもな。リスナーもクリエイターも。

 

 ーーーーーーーー

とか言ってたらなんと19年2月にジャネット来日ということで、これは行きたい