わりとこうアムログ

宇多田ファンだけど結局安室ちゃんについて考えたり調べたりしたことを記録する羽目になった    「宇多田ファンによるアムログ」と同じ

安室ライブのスタッフクレジットを眺めてみた①役職の妄想

スタッフクレジットをぼーっと読んでいたら、結局誰が何やってるのかよくわからなすぎて気になってきたので調べて想像してみた。

 

※内容は全て素人の妄想

※今回参考にするのは安室奈美恵LIVEGENIC2015-2016のブルーレイとします。


f:id:ricky_au:20180321160239j:image

 上から順番に見ていきます。まず

 

・TOUR PRODUCER

tour staffの冒頭に

tour producer SHIGEHIRO NISHI(ON THE LINE)

tour director MOTOYUKI ENDO (ON THE LINE)

の表記があるけど、まず私はプロデューサー・ディレクターの違いからわからない、、、

まず挙げられるのは、番組の予算管理・出演者キャスティングやギャランティの交渉、制作スタッフの割り振りなど、番組の大きな枠組みを決めるのがプロデューサーです。

一方で、プロデューサーが決定したその枠組みのなかで、ロケ・編集などを現場でおこなうのがディレクターの仕事になります。デスクワークが主な仕事内容なのがプロデューサーで、現場で演出するのがディレクターということです。

http://careergarden.jp/tv-producer/producer-director-chigai/

これもわかりやすかった↓

一般的な「ディレクター」と「プロデューサー」の違い | Coの世界

 

過去報道されてる西氏の役割から察するに、対外的な部分で仕事をし、金銭面・ビジネス面でツアーを開催可能にする役割か??チケボとかスポンサーとか。追加公演するしないとかも決めてそう。

 

・TOUR DIRECTOR

となるとディレクターは実行する人だから…各会場を選んだり交渉したりするんだろうか

 

・TOUR MANAGEMENT

 ツアーディレクターの下でもっと細かいことをやる人たち?

 

 

・STAGING

IZUMIさんがクレジットされてることからして、安室さん本人と対等レベルの決定権あり?

ただ、IZUMIさんの経歴および「ステージング」の一般的な語義も鑑みると、メイン業務は安室さん本人やダンサー陣の動き方について考えることなのかも。

 

※IZUMIさんの経歴

www.alltempo.co.jp

 

※ステージングとは

ステージ創りを側面から支援するものがステージングです。

ただしこの定義には多少の私見が含まれています。
ステージングとは、ステージ上での身体の動きをいかに美しく見せるかということだ、というご意見もありましょうし、照明や音響効果までがからんでの、総合的なステージ演出のことである、という人もいるでしょう。
ひとつのステージが、そういった様々なスタッフの叡智と努力とが複雑に連係して出来上がっていることは事実ですが、ここでは、次のようにステージングを定義します。

『ステージングとは、演奏者本人の責に帰するべき、(主として音楽的要素以外の)ステージ上での全ての行動と言動のことである』

ですから言いかえれば、それは演奏者自身の自覚如何によって矯正可能なものであり、私がこれから書こうとしている本意もそこにあります。
すなわち、ステージングというのは、PAをはじめとする周囲のせいにして安易に逃れることの出来ない、演奏者本人の問題として解決されるべきものであり、これが、ジャンルを問わず、日本のアマチュアバンドにおいて欠けている最も大きな要素であると私は思っているからです。

ライブにおけるステージング論〜はじめに

(↑人によって解釈が分かれるっぽい)

 

例えば「chase the chanceではダンサーは全員出る」「奈美恵はここから出てくる」などはSTAGINGの人が考えるけど「ここでこういう特効が欲しい」「映像をこう映したい」などは、下記STAGE DIRECTORのような役職が具体的に考えるのかな~と予想。

 

・CHOREOGRARHER / CHOREOGRARHER ASSISTANT / DANCER MANAGER

 このへんはおそらく名前のまんま。ダンス表現実行部隊って感じ?

 

 

・STAGE DIRECTOR

直訳すると「舞台監督」だがどうもこのへんの区分は曖昧なよう。

近代日本では直接的に舞台表現に関与する〈ステージ・ディレクター(演出家)stage director〉と主として実務面に関与する〈ステージ・マネージャーstage manager〉の区別があいまいで,明治末期から大正期にかけて演出家を舞台監督と称したこともあった。そして大正末期の築地小劇場以降,演出家と舞台監督との職能が明確に区別され,築地小劇場からは水品春樹(みずしなはるき)のような専門家も生まれている。

ステージ・ディレクター(すてーじでぃれくたー)とは - コトバンク

 舞台の世界だと「演出家」「舞台監督」がいて、クリエイティブ面担当が演出家、それを実現させるのが舞台監督、ということらしい。ここでいう「STAGE DIRECTOR」がどれに当たるのかは不明だが、、、メイキングなどを見ているとなんとなくこんなイメージ。

 

 ※※素人の妄想※※

担当範囲 クリエイティブ面 実務面
アーティスト本人および
ダンサーズの身体表現
STAGINGの人

STAGINGの人

およびその下のスタッフ

映像や照明、特効などの
方向性
STAGINGの人
STAGE DIRECTORの人
STAGE DIRECTORの人
 
およびその下のスタッフ

 

 その下に記載されてる 

・STAGE MANAGER

はSTAGE DIRECTOR直下の実働部隊だろうか。映像を発注したりとかそんなん?

 

 

 

ライブ全般に関わる上位スタッフはおそらくこんなもんかと思われる。

ざざっと調べて妄想してみた感じ、全体的には

 

 ※全て妄想 ツアー全体 演出(ダンス部隊)
ヒエラルキー強そう
演出(ダンス以外部隊)
偉い人 tour producer
(にしし)
staging
(IZUMIさん)
stage director
(ツキダテさん
セガワさん)
実行部隊 tour director
tour managerなど
choreographerなど stage managerなど

こんな感じだろうか。そして偉い人たちは、奈美恵さん本人とわりとこうフラットに意見出し合いながら作り上げてるんですかね?

 

ライブやコンサートはある一時期しか開催されないし、音楽業界のイメージ的にもそこまでガチガチの役割分担はないのでは?という気もする。(物品購入や雇用を伴う場合はきっちり決まっているだろうけど…)

 

そして、普通に考えたら「STAGE DIRECTOR」が上位にクレジットされそうだけど、「Staging」「Choreographer」の方が上位に位置しているというのは、ダンス・身体表現メインな安室ちゃんライブならではかもしれない。

 

 

・ちなみに以下も気になる役職なので時間あったら調べたい。

STAGE SET COODINATOR

FORMATIVE DESIGNER

MECHANIC COODINATOR

LIGHTING DESIGNER

ILLUMINATION COODINATOR

LED COODINATOR