わりとこうアムログ

宇多田ファンだけど結局安室ちゃんについて考えたり調べたりしたことを記録する羽目になった    「宇多田ファンによるアムログ」と同じ

花束を君に・まごころを君に・アルジャーノンに花束を

宇多田ヒカルの、特に最近の楽曲に関しては上手く自分の言葉に落とし込むことができないので他人様の言葉への共感、という形でしか感想を表すことができないんですよね。

ツイッター検索してて特に印象深かったのがこちら。

 

 

「花束を君に」というタイトルを聞いた時、私はエヴァンゲリオン旧劇場版の「まごころを、君に」を真っ先に思い出してしまったのですが、このエヴァまごころを君に」はとある実写映画の邦題(副題?)から取ったものなんですね。

その映画というのが「アルジャーノンに花束を」。

 

個人的に、宇多田ヒカルの楽曲・エヴァ・アルジャーノンって「諦め」が根底にあるような気がします。AとBは両立しないという諦めだったり、Aを得るためにはBとも向き合わないといけないという諦めだったり。孤独と他人、生と死、感情と知性、愛情と拒絶etc.

 

「花束を君に」は冒頭の(他人様の)ツイートにもあったように、それをまるっと受け入れて包み込んだ人の歌だなと感じます。

 

桜流し、真夏の通り雨、花束を君に 3曲に通じて、日本人で良かったと思います。