わりとこうアムログ

宇多田ファンだけど結局安室ちゃんについて考えたり調べたりしたことを記録する羽目になった    「宇多田ファンによるアムログ」と同じ

2020年コロナで個人的に変わったこと

私の人生において、こんなに世間の様相が激変したことがあっただろうか。
東日本大震災のときも衝撃はあったが、普く人々の生活習慣を変えてしまった事件は自分の人生では初めてのように感じる。
インターネットやパソコンが世の中に登場したときも(ポジネガは違えども)このくらいの衝撃だったのだろうか。

きっと後から振り返っても特殊な1年になると思うので、総括を書いておくことにする。

在宅はラクだけど病む

在宅・対面のメリデメを感じた1年だった。

あと在宅とは関係ないが、仕事がムリすぎてもうキャリアとか出世とかどうでもいいわ…という気持ちになっている。私はやればできる子だと思っていたが、そのへんのプライドや自信はめっきりなくなった。
自分的に特筆すべき変化なのでついでに書いとく。

ライブがない

言わずもがな。
忘れもしない2/26、Perfume 東京ドーム公演のために早めに退社したら退社した瞬間に公演中止を知り門前仲町でヤケ酒したことに始まり…

三浦大知もフェスも中止and中止andそもそも開催されない、などでほぼ現場に行っていない。
大知とPerfumeのオンラインライブはそれはもう素晴らしかった。
とはいえ、やはり生音・人の熱気の籠った空間というのは何者にも代えがたい。

まあそんな、一観客としての無念なんてのはどうでもいいんだけど、心配なのはライブ関連業界のことである。席間隔を空けるなどで開催できてるところもあるみたいだけど、チケット価格を上げてなくて大丈夫?全然払いたい。
値上げってやっぱり、開催者側からするとハードル高いんだろうか。

映画はたくさん観た

たまたまコロナ禍になる前から、2020年は映画100本見るぞ!と意気込んでいたのもあり、ネトフリ・ディズニー+・Hulu・映画館とがっつり楽しんでしまった。
今までライブDVDに使っていた時間を映画に割くことが多くなり、ライブというものから離れがちな1年だった。

ちなみに観た映画: ursidae.hateblo.jp

ursidae.hateblo.jp

友達の家によく遊びに行くようになった

そもそも映画をたくさん見るようになった原因の一つでもあるが、飲食店を控えるようになったため、友人宅で飲み会・鑑賞会をやることが多くなった。
(全員在宅勤務なので会っても感染拡大しなかろうという理屈)

自転車によく乗るようになった

電車を控えるようになった・意識的に運動しなきゃと思うようになったため。
自分は埼玉寄りの某23区に住んでいるが、23区内ならわりとイケるとわかった。(真夏はむり

特大流行コンテンツに乗っかるようになった

というか、特大の流行が生まれること自体が2020年の特徴といってもいいのかな。(SNSやサブスクが台頭してからはひたすら趣味が多様化している印象だったので)
鬼滅の刃、虹プロにノリノリで乗っからせていただきました。

どちらかといえば斜に構えるタイプの子供だったので、
流行に乗っかることそれ自体が楽しい、と初めて感じることができた年だった。ありがたい。

そして今思うと、鬼も虹も

  • 主人公(メンバー)が努力家・誠実
  • 優秀なリーダーがいる

あたりにコロナ禍の世間を明るくしてくれる要素があったのかもしれない。
少なくとも自分は、炭治郎や虹プロメンバーの人間性を見て心が洗われた気がする。

特に虹プロは案の定しっかりハマってしまい、いまやWithU(ファンクラブ会員)。せっかくなので感想はどこかに書いておきたいなあ

洋服にお金をかけるようになった

まじで3倍くらいのスピードでお金が貯まるようになった。 今まで自分がいかに旅行・ライブ・外食にお金をかけてきたかわかる案件。でもそれってよく考えたら、 イコール経済回ってないってことだよな…
と思ったので、ちょっといい服を買うようになった。

アンダー1万円の世界で生きていたが、最近2万円くらいなら気軽に買うように。(これでやっと年相応くらい?普通のアラサー女子ってどれくらい服にお金使うんだろう)
デザインの系統は変わらず、素材がちょっといいものにランクアップする感じ。BshopやMHLで買い物するのがとても楽しい。

アパレル業界を応援したい意味もあるので出費を後悔したことはないが、この感覚でコロナが落ち着いたあとにどうなるかが若干不安。


私は在宅が可能な職業で、デジタルにもどちらかといえば強い方だしインドアの趣味もあるし、コロナで変わったのはこんなしょうもない小さなことしか出てこなかった。
飲食サービス業や医療関係者など、コロナで切羽詰まっている業界の人々には本当に頭が下がる。

政治への関心も2019年よりは高まったかな。

2021年もどうせ似たような状況なんだろうと思うので、K-POP履修イヤーにするつもり。

安室ちゃんのセトリを集計してみた③(2003-18年 プロデューサー起用傾向編)

作曲者別ライブ起用曲数

その作曲者の曲が、セットリストに載った回数です。 のべ回数なので、例えばCAN YOU CELEBRATE?が2012年、2014年のセットリストに入っていたら「2 回」とカウントします。

作曲者 起用曲数
Tetsuya Komuro 116
Nao'ymt 77
michico 60
T.Kura 42
TESUNG Kim 18
T-SK 18
Mim NERVO 18
Liv NERVO 18
MONK 17
Emyli 15
Maria Marcus 13
Thomas Johansson 11
Ronald Malmberg 11
Takahiro Maeda 10
HINOKY TEAM 10
Andreas Oberg 8
Anne Judith Wik 8
Nermin Harambasic 8
Ronny Svendsen 8
SUGI-V 8
Dallas Austin 7
Sandra Pires 7
Scott Nickoley 7
SHINICHI OSAWA 7
TIGER 7
Paul Taylor 7
Matthew Tishler 7
Adam Kapit 6
Full Force & Jennifer "JJ" Johnson 6
Hayley Aitken 6
Erik Lidbom 6
Eirik Johansen 6
Dian Eve Warren 6
Diane Warren 6
Jan Hallvard Larsen 6
SUNNY BOY 6
Steven Lee 5
Ryosuke Imai 5
Jenna Donnelly 5
Lasse Lindorff 5
Keith Forsey 5
L.L.Brothers 5
DOUBLE 5
Gennessee Lewis 5
Irene Cara 5
AUSTIN DALLAS 5
Christian Fast 5
Aretha Franklin 4
ravex 4
MURO 4
Taku 4
Tomoyuki Tanaka 4
YAKKO 4
小森田実 4
筒美京平 4
葉山拓亮 4

ぶっちぎりでTKでした!こんなにも2位以下と差があるのはちょっと予想外でした。 とはいえTK/ミチクラ/Nao'ymtが不動の御三家っていうのは数字の面からもほぼ言い切れますね。

年ごとの傾向

f:id:ricky_au:20200927144327p:plain
各年のセットリスト起用曲数/作曲者ごと
起用回数の多いプロデューサー上位11名に絞ってグラフ化してみました

michico/T.KURA
TESUNG Kim / T-SK / Liv NERVO / Mim NERVO
は各々まとめて1勢力として扱ってもよかったですね。もうめんどくさいのでやりませんが…

まとめてみると、

  • 2003~2006年…なんやかんやでTK楽曲の占有率が高い
  • 2007 ~ 2011年…Nao'ymtおよびミチクラ期
  • 2012年…アニバーサリーイヤーなのでまあ特殊だとして、T-SK・NERVO姉妹登用多し。Nao'ymtミチクラに迫る勢い
  • 2013年以降…特別占有率の高いプロデューサーはおらず、分散気味

といった感じでしょうか。
まあなんとなくそうだろうなとは思っていましたが笑、やっぱり時期によってある程度の傾向は見えてきますね。

ちなみに、↑のグラフは作曲者11名のみに絞っていますが、全作曲者を無理やり入れるとこんな感じになります。

f:id:ricky_au:20200927145157p:plain

縞が細かすぎてキモッ!

これ見ると特に 2012年 から作曲者の人数があからさまに増えていて、100人を超える年もありますね。

作曲者の人数がセットリストの曲数(約30曲)より多い
=1つの曲を複数名で作っている

ということになります。

FEELや_genicでその傾向が強いのだと思いますが、ちょっと調べてみた感じ、そういった Co-Write は世界的には一般的になってきている模様。

Co-Writeについて

www.asahi.com

アーティストにも様々なタイプがあり、多くのバンドやシンガーソングライターのように作詞作曲を自身で行うケースもあれば、シンガーやアイドルなどのように楽曲提供を受けてパフォーマンスに徹するケースもある。だが、一般的にアーティストというものをイメージしたとき、まだまだ日本には「アーティスト本人が作詞作曲をしているか」を重視する傾向が、音楽を作る側にも、聞く側にもあるような気がする。

一方、海外では「コライト」といって複数人で曲を作ることが珍しくない。例えば2018年のグラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞したブルーノ・マーズの楽曲「That’s What I Like」を見ると、作詞作曲のクレジットには、ずらりと8人もの名前が載っている。一般的に自作自演のイメージのあるブルーノ・マーズでもそれにこだわっているわけではなく、楽曲至上主義というか、良い曲を作るための最良の手段として、当たり前にコライトで曲を作っているのである。でも残念ながら、日本はまだまだそういうケースは少ない。

Love StoryやYEAH-OHの T-SK さんご本人も同じこと言っていますね。 www.musicman.co.jp

コライトがスタンダードになって、日本の音楽シーンはもう「洋楽」である——そこから具体的にどういう作品を手がけられましたか?

T-SK:HiDEさんと出会った年に、双子の女性プロデューサーでアーティストでもあるNERVOと一緒にスタジオに入って曲を作りました。それが安室さんの「Love Story」です。その時の手応えはやっぱりすごかったですね。

それまでコライト(co-write:共作)はあまりやったことがなかったんで、HiDEさんも最初「他の作家さんのメロが入ってくるけど大丈夫?」って気を遣ってくれて。でも、海外の作家さんが僕の作ったメロディーをどう超えてくるかすごく楽しみだなと思って「ぜひやりたい!」と。


音楽ド素人なのでよくわかりませんが、IT技術の発展がそういったコライト傾向を後押ししてるのかもしれません。

J-POPとR&BなどのちゃんぽんだったBEST FICTION期から、FEEL以降はわりと明確に海外トレンドを意識していたように見えるので、自然とコライト曲が増えていったんでしょうね。

改めて、FEELと制作していたであろう時期(2012~2013年)ってターニングポイントが多い。。

  • 盟友御三家(TK・Nao'ymt・ミチクラ)からの脱却
  • からの海外制作陣多用
  • 欧米で売るつもりはなさそうなのに英語詞爆増

とか。

なんとなく、K-POPの隆盛と関係ないわけじゃないんだろうなという気がします。
引退しようとしてたのにできなかった、というところにも関わるかもしれないのですが、この時期何があったのか何を考えていたのかとっても気になる~

安室ちゃんのセトリを集計してみた③(2003-18年 セルフプロデュース期総集編)

ここ1年間くらいでちょくちょくデータを集め、直近5年間分、10年間分、と集計していたのですが、

ursidae.hateblo.jp

ursidae.hateblo.jp

やっと大きな区切りといえる2003年(SuiteChic以降期)までデータ収集できたので、改めていろいろな数え方をしてみました。

実質、SuiteChic以降が安室奈美恵セルフプロデュースの真の姿(異論は認める)ですので、今回が集大成といっても過言ではございません…(笑) 興味のある人はどうぞ!

集計対象

2003年So Crazy tour ~ 2018年Finally tour、HANABI SHOW前夜祭までの合計 17 タイトル。海外公演、2004年のFCツアーも含みます。 外部イベントへのゲスト出演は対象外。

  • WE love NAMIE HANABI SHOW 前夜祭
  • Final Tour 2018 ~Finally~
  • 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA
  • LIVE STYLE 2016-2017
  • LIVEGENIC 2015-2016
  • LIVE STYLE 2014
  • FEEL tour 2013
  • 5大ドーム TOUR 2012 ~20th Anniversary Best~
  • 20th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA ※中止
  • LIVE STYLE 2011
  • Past < Future tour 2010
  • BEST FICTION tour 2008-2009
  • PLAY tour 2007
  • LIVE STYLE 2006
  • Space of Hip-Pop tour 2005
  • fan space '04
  • So Crazy Tour 2003-2004

ライブ回数

614回 (+中止7回)

のべ歌唱曲数

15706曲

ライブ動員数

15年間で465万人!

人数の集計はあまり自信ないので参考程度に… とはいえ、1年間で80万人動員したFinallyがいかに大きなツアーだったかわかりますね。ちなみにBESTFICTIONやLIVEGENICも1年間で50万人前後なので、かなり大きなツアーでした。

こういうの好きな人はこちらも読んでね ursidae.hateblo.jp

1. 楽曲ごとセットリスト採用回数

まずはオーソドックスに、もっとも頻繁にツアーに登場する楽曲は?ということで調べてみました。全17ツアー中、もっともよく登場する曲で10回でした。

楽曲 ツアー数
CAN YOU CELEBRATE? 10
Chase the Chance 10
Say the word 10
SWEET 19 BLUES 9
NEVER END 9
Body Feels EXIT 9
You're my sunshine 9
WANT ME, WANT ME 8
a walk in the park 8
ALARM 8
Don't wanna cry 8
GIRL TALK 7
Baby Don't Cry 7
shine more 7
Put 'Em Up 7
RESPECT the POWER OF LOVE 6
SO CRAZY 6
Love Story 6
How to be a Girl 6
Fight Together 6
Wishing On The Same Star 6
WHAT A FEELING 5
TRY ME ~私を信じて~ 5
think of me 5
BLACK DIAMOND 5
Break It 5
CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 5
Hide & Seek 5
Get Myself Back 5

歴史のある分、TK楽曲が上位を占めてますね。 ALARMってGIRL TALKより常連枠だったんだ…?! Wishingやthink of meもこんなにやってたのは意外です。私は初めてライブに行ったのが2008年なので、その肌感覚からするとちょっと予想外な箇所もありますが、古参ファンからすると納得の結果なのかな?

2. 楽曲ごとパフォーマンス回数

公演数を加味して、何公演でその楽曲がパフォーマンスされたかも集計しました。

脚注
  • 曲タイプ
    M:ミッドナンバー、B:バラード
  • 個人的にアガる
    ライブでイントロ流れたら個人的にヒューー↑↑となる曲(隙あらば性癖語り)
楽曲 パフォーマンス回数 曲タイプ 個人的にアガる
Baby Don't Cry 349 M
Say the word 295
WANT ME, WANT ME 274
Hide & Seek 272
CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 261
Love Story 218 B
GIRL TALK 217
WHAT A FEELING 217
FUNKY TOWN 215
ALARM 207
CAN YOU CELEBRATE? 200 B
Chase the Chance 187
Alive 181
Hands On Me 181
Heaven 181
BLACK DIAMOND 173
shine more 170
Put 'Em Up 170
Get Myself Back 161
Ballerina 159
ROCK STEADY 159
Neonlight Lipstick 159
HELLO 149
Top Secret 149
Do Me More 148

たくさん披露されてる楽曲はやっぱりファン(私)好みの曲が多いよね~ 奈美恵と私、解釈一致!ということを言いたいがために★をつけました。

上位はBEST FICTION期の楽曲ばかりですね。1.でTK曲が上位独占していたのと一致していないのが面白いところ。
昔にリリースされた楽曲ほどパフォーマンス回数が多くなりやすいのは当然な結果ですが、そんな中比較的新しい Alive Hands On Me Heaven は大健闘。これは88ツアーことLIVE STYLE 2016-17(100公演)(チート)に採用されたのが大きいです。

しかしSay the word、そんなチートツアーに採用されずとも歴代2位をたたき出しています。大御所~

3. 楽曲ごと観客数

会場のキャパを加味し、その楽曲を見た観客の人数をざっくり合計してみました。

  • ホール 2500人、3000人
  • アリーナ 10000人
  • ドーム 50000人

としてかなりざっくり計算しています。 上位約30曲をどうぞ

脚注
  • 曲タイプ
    M:ミッドナンバー、B:バラード
楽曲 動員数 曲タイプ
Say the word 2,969,000
Baby Don't Cry 2,936,000 M
GIRL TALK 2,510,000
WHAT A FEELING 2,428,500
Love Story 2,328,500 B
Get Myself Back 2,301,000 M
Hide & Seek 2,288,500
CAN YOU CELEBRATE? 2,121,500 B
Chase the Chance 2,043,500
NEW LOOK 2,031,000 M
SWEET 19 BLUES 1,990,500 M
Body Feels EXIT 1,911,000
Break It 1,911,000
a walk in the park 1,823,500 M
Do Me More 1,738,500
You're my sunshine 1,708,000
Don't wanna cry 1,708,000 M
WANT ME, WANT ME 1,628,500
NEVER END 1,613,500 M
Fight Together 1,574,500 M
CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 1,538,000
ALARM 1,494,000
TRY ME ~私を信じて~ 1,446,000
太陽のSEASON 1,443,000
FUNKY TOWN 1,295,000
BLACK DIAMOND 1,265,500
Mint 1,248,000
Hero 1,248,000 M
NAKED 1,235,000
Fighter 1,203,000

……… おわかりいただけただろうか?
なんというバラード、ミッドナンバーの多さ!2. パフォーマンス回数の集計と比べてみ?ぱっと見でわかる「B」「M」の密度…
ドームでよく披露される=世間的に代表曲だと思われている楽曲がこの一覧に入ってきているわけですが、この30曲がナミエアムロです!って認識されているの悔しいなあ…と臍を噛むアムラーでありました。ドームだからって忖度せずにHands On Meキメてくれてもよかったのに… 私以外に脚パカ見せるの恥ずかしかったのカナ(n´ω`n)(おじさんLINE)

それにしても、どちらのランキングでも1位2位に入ってくる(=コアファンと一般層の両方に愛される)Say the wordってすごいですよね。歴史が長い曲というのもありますが、

  • 曲がキャッチーなので初見でもノれる
  • 踊っても踊らなくてもOKな曲調
  • でも間奏でダンスブレークあり
  • 何よりもリリースされたシチュエーションと詞

あたりの要因で上位にきてるのかなと思います。 世間的にそこまで有名な曲ではないというところが面白いですよね。

それにしてもこの錚々たるビッグネームに紛れ込むBreak Itのメンタルの強さ何?

4. レア楽曲

のべ15,000曲(回)以上を披露してきたアムライブの中で、20回も歌われていない楽曲をピックアップしてみました。見れてる人は相当古参 or ラッキー!

楽曲 回数
Still Lovin' You 17
愛してマスカット 12
Namie's Style 8
LOVEBITE 8
As Good As 8
Don't Lie To Me 8
HimAWArI 4
SINGING "YEAH-OH" 3
GO ROUND ('N ROUND 'N ROUND) 3
GO! GO!~夢の速さで~ 3
PARADISE TRAIN 2
ミスターU.S.A. 2
ハートに火をつけて 2
I'm Not Yours 1

YEAH-OHとGo Roundは置いといて(データ入力ミスかな…)、

  • 愛してマスカット
  • GO! GO!~夢の速さで~
  • PARADISE TRAIN
  • ミスターU.S.A.
  • ハートに火をつけて

→このあたりは回数こそ少ないですが、ドーム公演や25th沖縄で披露されているのでコアファンなら見れている人が多いのでは?

  • I'm Not Yours

これはHANABI SHOW 前夜祭でしか歌われてない超レア楽曲!
ですが、あの時はもはやこの曲がレアとかそういう次元ではなかったよね…(Jolin様は来てくれて本当にありがとう)

個人的にレア度が高いと思うのはこのあたり。

  • Namie's Style
  • LOVEBITE
  • As Good As
  • Don't Lie To Me

→この4曲はファンクラブツアー2004でしか披露されていません。ライブハウスなので、動員数は8公演2万人もいないくらいでしょうか。このツアーに行ってる時点でそもそも古参かつ一本気なブレないアムラーですね。
個人的にはAs Good Asとかめちゃくちゃ見たかったです。羨ましい…

あと、狙って見に行けないという意味でレアなのは

  • Still Lovin' You (17公演/約17万人)

でしょうか。これはLIVE STYLE2014のツアー序盤でしか披露されていないですね。 そんなラッキーな公演は以下!

日付 会場
2014/08/22 静岡エコパアリーナ
2014/08/23 静岡エコパアリーナ
2014/08/30 幕張イベントホール
2014/08/31 幕張イベントホール
2014/09/05 マリンメッセ福岡
2014/09/06 マリンメッセ福岡
2014/09/10 大阪城ホール
2014/09/11 大阪城ホール
2014/09/14 大阪城ホール
2014/09/15 大阪城ホール
2014/09/23 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
2014/09/27 さいたまスーパーアリーナ
2014/09/28 さいたまスーパーアリーナ
2014/10/04 サンワアリーナ青森
2014/10/05 サンワアリーナ青森
2014/10/10 神戸ワールド記念ホール
2014/10/11 神戸ワールド記念ホール
2014/10/13 神戸ワールド記念ホール ※流れ的にスティラビをやりそうだったが台風で中止

こ、 神戸(2014/10/13) ーーーッッ!!!

あまりの天変地異女オチに、申し訳ないのですがデータを見つけて笑ってしまいました。 参戦予定だった方は本当にご愁傷様です。これからはLS2014のボーナストラックを100倍ありがたく噛み締めますね。

ちなみに私は静岡エコパでスティラビ見ました (小声)

おまけ ライブで歌われてない楽曲

これを知りたい人がひょっとしたら多いのかなと思いましたが、残念ながらきっちりと集計できてません。
私のデータベースにはセットリストのデータしか入力していないので、ライブで登場していない楽曲はそもそも検知できないという構造的欠陥を抱えております……… 普通に考えたらリリース音源のデータから先に整理するだろw というツッコミはごもっともです(照)

ちゃんと調べられてはいないですが、SuiteChicを除いた2003年以降の安室奈美恵名義では

  • Indy Lady
  • gimme more
  • Free
  • Beautiful

はライブでやってないと思われます。

外部名義コラボも含めたら

ですかね。

・・・え?!
Freeやってないの?(時間差)
自作詞で恥ずかしくなっちゃったの?!セザワはあんなにやってるじゃん(怒)ライブ映えを気にしちゃった?(怒)Indy Ladyはラップメインだし厳しいと思ったの?(怒)Beautifulの生歌はキツイと思ったの??(怒)gimme moreはやらない理由なくない??(怒)(怒)(怒)
全ての仕事はライブのためにあるって言葉は嘘だったのかよ…!(ここで悲壮なBGM)

そして、コラボだしライブでやる前提ではなかったのだろうけど、限界LOVERSをライブで聞けたら私は昇天してました。 うーん安室奈美恵引退無理……

続き

ursidae.hateblo.jp

安室ちゃんのセトリを集計してみた②追記(2008-18年 作曲者編)

以前、 2008~2018年の安室ちゃんのライブの楽曲について、以下のように集計してみました。 ursidae.hateblo.jp

作曲者作詞者ランキングを作るつもりが書いているうちにどんどん横道にそれてしまった(照)ので、気を取り直して
- セトリによく採用される作曲者/作詞者ランキング
を続編として作ってみようかなと思います。

まあだいたい予想はつくんですけどね…

2008年以降の総公演回数など、基本データは上記の過去記事を見てね!

ちなみに集計は仕事の勉強も兼ねてSQL Serverにデータ突っ込んでクエリで引っこ抜く形でやってみましたが、ちまちまセトリデータを集めるの自体は手作業なので、各数値にはミスが含まれている可能性が多分にございます。

ライブ採用作曲者ランキング

では2008年以降にパフォーマンスされた楽曲を、作曲者ごとにまとめてみました。なんとなく今井了介氏より上位のみ記載。

順位 作曲者名 パフォーマンス回数
23 Ryosuke Imai 189 回
20 Ronny Svendsen 200 回
20 Nermin Harambasic 200 回
20 Anne Judith Wik 200 回
19 Lasse Lindorff 203 回
18 Steven Lee 240 回
17 Gennessee Lewis 264 回
16 Matthew Tishler 266 回
15 SUNNY BOY 272 回
14 Adam Kapit 285 回
13 TIGER 360 回
12 Erik Lidbom 361 回
8 Liv NERVO 385 回
8 Mim NERVO 385 回
8 TESUNG Kim 385 回
8 T-SK 385 回
7 Andreas Oberg 398 回
6 Tetsuya Komuro 498 回
5 Maria Marcus 614 回
4 Emyli 726 回
3 T.Kura 772 回
2 michico 1064 回
1 Nao'ymt 1904 回

ぶっっっちぎりでNao'ymt先生でした。ミチクラ先生の2倍近いスコアをたたき出しております。印税ってどのくらい入るんでしょうね(ゲス顔)

何気にすごいのがMaria Marcus氏。彼女の安室楽曲初出は2015年Photogenicだったと思うのですが、3年間という短期間で5位につけるという・・・

10年間内訳:Nao'ymt

楽曲 パフォーマンス回数
Tempest 33回
Damage 57回
Shut Up 63回
Full Moon 64回
WoWa 64回
Violet Sauce 64回
White Light 69回
UNUSUAL 77回
Higher 78回
Defend Love 93回
No 94回
Top Secret 96回
Queen of Hip-Pop 96回
Break It 117回
Contrail 123回
Fight Together 136回
Dr. 137回
Do Me More 148回
Get Myself Back 161回
Hide & Seek 219回
Baby Don't Cry 296回

私、DamageあったらBreak Itいらんやろ派なのでブレキの上位がちょっと気に食わない(笑) Finallyツアーでブレキをやったときもブレキどんだけ好きやねん?!(笑)と突っ込んだ記憶が 

え、よく見たらShut UpもDamageの上位じゃん。許せん…(Damage( KENZOコレオ )過激派)

10年間内訳:michico

楽曲 パフォーマンス回数
COPY THAT(バンドメンバー&ダンサー紹介) 24
Uh Uh...... 32
arigatou 51
FIRST TIMER 61
It's all about you 64
WILD 90
COPY THAT 93
NEW LOOK 98
GIRL TALK 98
Sit! Stay! Wait! Down! 102
ROCK STEADY 159
CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 162
FUNKY TOWN 162
WANT ME, WANT ME 163
WHAT A FEELING 217

前記事でも触れたのですが、ワラフィってめちゃくちゃ強いんですよね!
べビドンはミディアムナンバー/励まし系ソング枠ということもあってパフォーマンス頻度が高いんだと思いますが、ファンの見たがるダンスナンバーっていう意味だとワラフィ・ハイシーが実質2トップだと思います。

さらにハイシーは場面転換の演出装置的に使われがちということも考えると、ド直球正統派ダンスナンバーのトップはワラフィだよね~というのが持論です。
TETSUHARUコレオが変わらないのもGood! アムラーってバラエティの豊富さとかよりいいものをしつこく愛し続けるのが好きな生物だから…

10年間内訳:T.KURA

楽曲 パフォーマンス回数
COPY THAT(バンドメンバー&ダンサー紹介) 24
arigatou 51
FIRST TIMER 61
It's all about you 64
WILD 90
COPY THAT 93
HELLO 96
GIRL TALK 98
NEW LOOK 98
Sit! Stay! Wait! Down! 102
FUNKY TOWN 162
CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 162

まあほぼmichico氏と一緒なので特にコメントはないのですが、キャンスリを披露するツアーではもれなくFUNKY TOWNも披露されてるんだろうなということが推測されます()ガルトはもうちょっと上位だと思ってた・・・

10年間内訳:Emyli

楽曲 パフォーマンス回数
Still Lovin' You 17
Photogenic 47
Chit Chat 102
Fighter 107
Mint 125
Fashionista 147
Heaven 181

ヘッブゥン↑↑がキャンスリより多く披露されているのは意外!(集計期間の問題だと思うけど)
Still Lovin' You を生で見れた方は本当におめでとうございます

10年間内訳:Maria Marcus

楽曲 パフォーマンス回数
Christmas Wish 22
Showtime 24
Photogenic 47
Chit Chat 102
Mint 125
Time Has Come 147
Stranger 147

まあ、これは前回の集計値と変化なしですね

………というか、前回2013~2018年で集計したので今回は2008年~2012年の5年間で区切って集計した方が期間ごとの違いが出てきて面白かったのでは…?といまさら思いました。(笑) まあそれはそれでまた今度やろう。。

2020年下半期 フィルムログ(随時更新)

7月 (仕事で死んでたので少なめ)

8月

9月

10月

11月

12月

  • ファンタスティックビースト2 黒い魔法使いの誕生
  • クイーンズ・ギャンビット(ドラマだけどカウント)
  • スパイダーマン スパイダーバース (映画館でも見た。ネトフリに追加されてたので2度目)
  • 鬼滅の刃 無限列車編
  • トロン:オリジナル(1982年のやつ。映像が逆に斬新)
  • 未知との遭遇
  • ノートルダムの鐘(とても大人向けなディズニー)
  • シンドラーのリスト
  • 燃ゆる女の肖像(ものすごくよかった)
  • ソウルフルワールド
  • ハーレイ・クインの華麗なる覚醒

計97本でした。

100本には惜しくも届かなかったけれど、たくさん映画を見てなんとなく見方というか、演出意図を汲み取る力というか、を多少はわかってきたような気がしているので有意義な1年でした。

だいたい前評判を確かめてから観るので、基本全て楽しんでいますが特に心に残ったもの抜粋。

ursidae.hateblo.jp


とはいえ、上半期の方が新しい出会いがあって充実してたな…

ursidae.hateblo.jp

2020 上半期フィルムログ

2020年の目標が「映画をたくさん観る」なので、

ネトフリ[N]、ディズニープラス[D]、映画館(★)で観たもののメモ。

 めざせ年間100本鑑賞。

 

1月

[D映]スターウォーズ  EP1~3

[D映]スターウォーズ  EP7

[D映]スターウォーズ  EP8

スターウォーズ  スカイウォーカーの夜明け
[N映]LaLaLand
- スタンド・バイ・ミー(良かった)

 

2月

★パラサイト(良かった)

[N映]ティファニーで朝食を (面白さわからず途中で挫折)

[N映]ターミナル

[N映]告白

[Nア]ヴァイオレット・エヴァーガーデン(お母さん→未来の娘のやつ号泣)

 

3月

※だんだんコロナで映画館営業が怪しくなってきたので、駆け込みで映画館に行きがち。

[D映]キャプテン・アメリカ(友人にマーベルを推されたので徐々に履修スタート)

[D映]アイアンマン

[D映]マイティ・ソー

[D映]アベンジャーズ(ロキが嫌いになれない)

★1917  (良かった。臨場感!)

[D映]リメンバーミー(号泣)

★ナイブスアウト (普通に面白い、でもテレビでもいいかも)

★ミッドサマー (面白かったけど2度は見たくない)

[Nア]マギアレコード

 

4月

※緊急事態宣言で完全在宅ワークに移行。ネトフリがはかどる

※オンラインや自宅で毎週鑑賞会してた

[N映]あなたに触らせて  (衝撃)

[D映]ラプンツェル

[D映]アイアンマン3

[D映]マイティ・ソー  ダークワールド

[N映]AKIRA

[N映]ミッドナイト・イン・パリ (まあまあ良かった。過去に憧れ美化する気持ちとてもよくわかる)

[N映]西の魔女が死んだ  (大号泣)

[N映]アリー/スター誕生  (ガガがかわいい)

[D映]モンスター・ユニバーシティ

[友人宅]ピッチ・パーフェクト(ノリ過激) 

[N映]ダ・ヴィンチ・コード

[N映]レオン  完全版 (なるほど名作。ナタリー・ポートマンすごい)

[D映]キャプテン・アメリカ  ウィンターソルジャー

[D映]ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

[N映]フォレスト・ガンプ

[N映]MADMAX 怒りのデス・ロード(よかった)

 

5月

コードギアスを見始めたので映画鑑賞のペースが下がり気味 ※さらにYouTube中田敦彦の世界史を見始めたのでペース低下

[Nア]コードギアス 反逆のルルーシュ 1-最終(26?)話

[N映]インフェルノ

[D映]メリー・ポピンズ

[D映]メリー・ポピンズ リターンズ

[D映]ウォルトディズニーの約束(メリーポピンズシリーズ一気見の甲斐あり。原題Saving Mr.Banksでいいじゃん)

[D映]アナと雪の女王(N回目。ラジオのアナ雪分析特集に感化されて)

[N映]ゴッドファーザー(なんか難しかった)

 

6月 

※虹プロにハマってたので少なめ

[N映]ゴーン・ガール (初・デビットフィンチャー 人の業)

[D映]アナと雪の女王2 (BD買ってしまった)

[N映]エリザベス (中田敦彦の世界史で英国史が気になって観た。無垢なケイトブランシェットが新鮮。そして最後は壮観)

[N映]エリザベス ゴールデンエイジ

[N映]さかさまのパテマ(世界観の大勝利)

[D映]シザーハンズ (なるほど名作)

[D映]アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

[D映]キャプテン・アメリカ シビルウォー (アベンジャーズだとキャプテンアメリカ主役回が好み。ウィンターソルジャーも面白かった

[D映]ベイマックス  (2回目)

[D映]アラジン 実写  (吹き替えもなかなかよかった)

[D映]美女と野獣(アニメ)   (初見。実写は結構アニメに忠実だったということがわかった。音楽最高)

バック・トゥ・ザ・フューチャー  (祝 映画館営業再開。面白かった。キングオブ王道)

 

7月

[N映]英国王のスピーチ  (とてもよかった)

風の谷のナウシカ

千と千尋の神隠し

[D映]シンデレラ   (ディズニーアニメの、あの古典的シンデレラ。何気に初見)

 


2020/01/01~07/04で57本、よいペース!

 

個人的上半期ベスト

特に好きだと思ったものをしいて挙げるなら

かな。 ※あまり絞れていない

世間的に名作とされているものを普通にそのまんま好きになってしまう…。ちょっとつまんないけど、そもそも評価の高い作品ばかり見てるからそうなるのかな。いったんガチャで見る作品決めるのもいいかもしれない。

とはいえ、こう見ると私は「あの夏」系作品を好む傾向はありそう。※「あの夏」系とは、ひと夏(季節)の不思議な経験を通して少年少女が大きな成長をする系作品のこと。俺命名
上4つにそんな傾向を感じる。

アベンジャーズシリーズはディズニー+で見てるけど、激しいアクションシーンになるとPCの動画処理が追っつかないのか画質がガッサガサになってしまい、本来の凄さを味わえてないと思う涙 映画館で観たら上位に食い込んできてるかも。

 

尖った良さが光る作品

 衝撃的だったのは

  • ミッドサマー
  • あなたに触らせて
  • さかさまのパテマ
  • 1917 命がけの伝令
あなたに触らせて

「あなたに触らせて」はもう一回見たいかと言われるとちょっと微妙だけど、どこを切り取っても衝撃的な絵面すぎて一生忘れられないかもしれない。ちょっと変わった体の形を持って生まれてきた人たちの苦悩を描いてるけど、なんかうまいこと需給が噛み合ってみんな幸せになれそうなところで希望は感じさせてくれる。
劇中、「『奇形の人』としてじゃなく名前を持った一人の人間として見てよ!」的なセリフがあったけど、私はこの映画を見た後、やっぱり「顔が○○の子」「人魚の男の子」とかで登場人物を識別してしまっていて、彼女の台詞の真意がちゃんと飲み込めてないダメ視聴者だな。。と自覚した。

さかさまのパテマ

重力方向が逆の、2つの世界が出会ってしまう話。空だと思っていたものが、別世界の人々にとっては重力の底だった…。

正直ボーイミーツガール要素はそんなに…という感じだったけど、もうこの世界設定とそれを活かしたアクションがよすぎて満足。

安室ちゃんのセトリを集計してみた②(2008~2018年)

安室ちゃんのライブを解析したがりマンなので、 前回↓

ursidae.hateblo.jp

に引き続き、集計してみました。  

前回は引退までの5年間のデータから、楽曲ごとのパフォーマンス回数やセトリ登場回数、作曲者採用回数等を集計してみました。その後もコロナ自粛下で細々とデータを集め続け、いったん2008年のデータまで遡れたので、誰に聞かれてもないですが中間発表です。
前回集計分のデータも含め、2008~2018年の10年間丸ごとを集計しております。

2008年でいったん区切ったのはキリが良いから…ではなく私が初めてライブに行ったのが2008年BEST FICTIONだからです。笑
でもきっと同時期にファンになった人も多いハズなので、わりと皆さんの肌感覚に沿った集計結果になるんじゃないでしょうか。  

へぇ~~ と思うのにお使いください。

10年間の公演数

441公演
だいたい週1? ちなみに441公演中100公演は88ツアー。

10年間の中止公演数

天変地異女との呼び声高い安室奈美恵さんですが、天災だけでなく完全な巻き込まれ事故や喉の調子での中止もわりとありました。嵐を呼ぶイメージが強いのは、本人の神っぽさ故かやはり沖縄20thの中止のせいか…(遠い目)

まあ10年間、ほぼ週1ペースでライブやってれば天災や体調不良の数回くらいはありますよね。※それにしても10月は危険
だいたい6万人のお客さんが中止の憂き目に遭い、安室サイドの損失額も×1万円すると6億円ってところですね。
エンターテイメント業界、体力が要る…

10年間ののべ楽曲数

11564曲
ここまでくると数が大きすぎてもはや何の実感も湧かない。 "歌を仕事にしてる人"だな~って感じですね(クソ感想)

楽曲パフォーマンス回数ランキング

前回の集計(2013~2018年)では、Love Storyが200回近くパフォーマンスされており1位を獲得していました。
集計範囲を10年間にしたらたぶんNao'ymtやミチクラ夫妻楽曲が多くなるのでは??と予想。
結果はいかに…

順位 曲名 回数
13 Do Me More 148回
12 Ballerina 159回
12 ROCK STEADY 159回
12 Neonlight Lipstick 159回
11 Get Myself Back 161回
9 FUNKY TOWN 162回
9 CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 162回
8 WANT ME, WANT ME 163回
7 BLACK DIAMOND 173回
5 Alive 181回
5 Hands On Me 181回
5 Heaven 181回
4 WHAT A FEELING 217回
3 Love Story 218
2 Hide & Seek 219回
1 Baby Don't Cry 296回

Hands On MeなどTHEライブ映えな楽曲も入っており、さすがにオールスターズという並びですね。

DoMeMoreよりBallerinaやNeonlight Lipstickの方がたくさんやっている!?というのが個人的に驚きです。 ※441公演中100公演は88ツアー

逆に、88ツアーに採用されてないのに上位に入っているWHAT A FEELINGはかなりっょぃと言えるかもしれません。

そして1位、ベビドン300回もやってるのすごい。このセトリ集計作業は少なくとも2003年までは遡るつもりですが、03年まで遡ってもベビドンが1位(≒多分25年間で1位)なんじゃないかという気がします。PLAYツアーはこの集計に入っておりません。

人気曲だからっていうのもちろんですが、ミッドテンポだからセトリ構成上配置しやすい、アンコールで使いやすいっていう要因もあるかもしれません。 (ラブストほど「またか~」という感じもないし…(笑))

楽曲動員数ランキング

では次は会場のキャパも加味して、「この曲をライブで聴いた人は何人いるでしょうランキング」に移らせていただきたいと思います。

ちなみに10年間全体のライブ動員数は
3,983,500人 です。400万人です。日本人の4%…?!

その中から100万人以上に聞かれている楽曲を抜粋。

順位 曲名 動員数
33 ALARM 1,010,000 人
32 Just You and I 1,020,500 人
31 ROCK STEADY 1,132,500 人
30 CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 1,162,500 人
28 FUNKY TOWN 1,162,500 人
28 WANT ME, WANT ME 1,165,500 人
27 Sit! Stay! Wait! Down! 1,202,500 人
26 Fighter 1,203,000 人
25 NAKED 1,235,000 人
23 Mint 1,248,000 人
23 Hero 1,248,000 人
22 BLACK DIAMOND 1,265,500 人
16 Body Feels EXIT 1,443,000 人
16 a walk in the park 1,443,000 人
16 Chase the Chance 1,443,000 人
16 Don't wanna cry 1,443,000 人
16 You're my sunshine 1,443,000 人
16 太陽のSEASON 1,443,000 人
15 TRY ME ~私を信じて~ 1,446,000 人
14 NEVER END 1,463,000 人
13 Fight Together 1,574,500 人
12 Do Me More 1,738,500 人
11 CAN YOU CELEBRATE? 1,761,000 人
10 Break It 1,781,000 人
9 SWEET 19 BLUES 1,813,000 人
7 NEW LOOK 2,031,000 人
7 GIRL TALK 2,031,000 人
6 Hide & Seek 2,156,000 人
5 Get Myself Back 2,301,000 人
4 Love Story 2,328,500 人
3 WHAT A FEELING 2,428,500 人
2 Say the word 2,501,000 人
1 Baby Don't Cry 2,803,500 人

初っ端のALARMに結構びっくりしましたが、それにしてもTHEオールタイムベストメンバー、Finallyの収録曲リストって感じですね。 さっきのパフォーマンス回数ランキングと比べると、Say the word やミッドテンポ系、TK楽曲の躍進が目立ちます。16位のあたりなんかは明らかに1つのグループを形成してますね。
Hands On Meなどは入る余地もない…(笑

楽曲をグループ分けしてみる

…とここで思いついたのですが、各楽曲のパフォーマンス回数と、動員数をプロットしてみたら面白いんでは???

イメージ ↓ f:id:ricky_au:20200613181709j:plain

少なくとも安室ちゃんサイドが これは一般向け!これはファン向け(or自分が好きな曲)!って考えているものとだいたい一致するんではなかろうか…?

で、10年間披露された全楽曲でやってみた ↓  Excelは便利

f:id:ricky_au:20200613181804j:plain

(見えない)

全体イメージはこんな感じですね。
f:id:ricky_au:20200613181902j:plain

全く読めなくてアレなので拡大します。

定番曲ゾーンはこんな感じ。 f:id:ricky_au:20200613181933j:plain 図で見るとやはりベビドンさんがぶっちぎりで強い。

②ドームで重用 一見さんゾーン f:id:ricky_au:20200613181938j:plain Say the Wordは、ファンであればあるほどエモい曲だと個人的には思ってるのですが、なみちゃんてきには一見さん向け楽曲だと考えているもよう…?解釈違いだ

まあでも大きな舞台でやるべき曲というのはとってもよくわかります。20thドームのセザワがすっごい良かった…

ファン向け(と思われる)楽曲群はこちら! f:id:ricky_au:20200613181926j:plain

(ただの性癖披露)

と、実際に楽曲名見てみるとこのゾーン分け、わりと妥当な感じがしますね? やっぱり安室ちゃんと私たちの解釈はほぼ一致しているようです(?)

あとセットで扱われがちな楽曲も見えてきて結構おもしろいかも。。


前回もやった作曲者ランキングとかもやりたかったですが、安室奈美恵を散布図で示すという日経エンタのような記事を書けたので本日は満足です。

そしてSurface withタッチペン with Office、買ってよかったと心から思っています