わりとこうアムログ

宇多田ファンだけど結局安室ちゃんについて考えたり調べたりしたことを記録する羽目になった    「宇多田ファンによるアムログ」と同じ

2019年上半期 フィルムログ

 ■ボヘミアン・ラプソディー (年始のどこかに鑑賞) 

普通に感動した。

前歯を気にしているのかな?と感じさせる演技が地味によかった。

 

メリーポピンズ・リターンズ (2月あたり鑑賞) 

初代を鑑賞したことがないけど、メリーさんって若干キツい感じのおねえさんだったのね。キャッキャウフフしている映画というイメージだったので意外だった。

壺の世界に入り込むシーンがすごく素敵だった。やっぱりセル画アニメとのコラボレーションがぐっとくる。

とにかく明るく前向きに夢を抱こう、というもうアラサーには聞いてらんねえよ、なメッセージもこうやって伝えられると胸に響くものだね。子供のころ、ホグワーツからの手紙を待ち続けていたあの気持ちを思い出してしまった。

字幕版を見たけど、平原綾香ver.も見たかったなあ。

 

スパイダーマン:スパイダーバース  (3/24鑑賞)

スパイダーマン、別にちゃんと見たことはない。だが、上記メリーポピンズでアニメ×実写など、アニメ表現の幅の広さを興味深く感じたのと、そして吹替が宮野や悠木碧ちゃんなど芸達者なメンツがそろっていて、日米アニメ文化のいいところをたくさん味わえそうだなあと思い鑑賞してみた。

とにかく映像がかっこよすぎたな!令和(アメリカ関係ないけど)の映像美という感じがした。アベンジャーズでもできない、アニメならではの構図(コミック風とか、極端に歪ませた構図とか)がハチャメチャに良かったです。

初っ端から音楽(Sunflower)のよさでヤられたし、HipHopやストリートカルチャーをフィーチャーしているのが、私の聴きかじるスパイダーマンの世界とは少し違っていて面白かった。

主人公マイルス君がブラック系であったり、他のスパイダーマン各位もそれぞれアジア人、女の子、冴えないおっさん、人外、、アメリカ白人のマッチョなヒーローだけでなかったのも含め、今の時代にフィットしていると思う。

ダイバーシティに配慮してこんなメンバーになりました♪という感じではなく、それぞれがキャラや各並行宇宙の世界観を生かして映画の面白さに貢献しているのもよかった。ノワール世界や日本の萌えアニメ世界をパロってるの面白かったね。こういうのをスパイダーマンという長年続く超ビッグタイトルで行うのは、個人的にはとても前向きなことだなあと思う。

 

「実写でなくあえてアニメで表現したこと」に大きなメリット・意味を感じる作品、なんだか胸が熱くなる。(他の例:まどマギ

 

憧れのヒーローの衣装を見つめるマイルス君にはアムラーの姿を重ねてしまい勝手に泣けたし、父ちゃんとの扉越しのシーンもよかったなあ、、、

https://twitter.com/ricky_a_u/status/1109666540490645504

 

 

名探偵ピカチュウ (5/23鑑賞)

コダックがかわいいということしか頭に入ってこない。ピカチュウもかわいいけど私と友人は断然コダック派だった。あとフシギダネちゃんの群れがァァァ~~~~(*´Д`)ぬいぐるみ欲しい。

字幕版を見たが、台詞を読んでる時間がもったいないくらいに画面にいろんな要素が散りばめられている。街の看板とか町の隅々に生きてるポケモンたちとか。子どものときに夢見たポケモンワールドそのものが広がっていて、ライムシティに生まれてこなかったこの人生を悔いる勢い。

脚本はハチャメチャに良いってほどではないけど、全然普通に楽しめるレベルだったかと。ミュウツーの逆襲ドンピシャ世代としては、ミュウツーさんはやはりかっこよくなくちゃあいけないよね。

記者の女の子の装いがポケモントレーナー風だったのも良かった。

あとエンドクレジットも最高でした。

 

 

名探偵コナン  紺青の拳  (5/??鑑賞)

コナン映画の爆発は夏の花火のようなもの。

建築物が出てくるたびに、これが今回の被害者か…と哀れむようになってきた。今回、マリーナベイサンズって実在の建物だけど許可取ってんだろうか。とうとうよその国にまでご迷惑を。

まあ相変わらず突っ込みどころ満載だったんだけど、コナン映画は推理ではなくアクション映画なのでOK。

園子の乙女への豹変っぷりがすごいんだけど、よく考えたら園子ってお嬢様なのにお高くとまってないし、なのに気前はいいし、明るいし人望厚そうだし、実際友達(蘭)想いだし(瞳の中の暗殺者よかった)、でかなりいい女なのである。

 

響け!ユーフォニアム  誓いのフィナーレ  (5/13鑑賞)

 

ursidae.hateblo.jp

 

 

ゴジラ キングオブモンスターズ (6/19)

映像が凄まじく、どのシーンもクライマックス級の迫力があった。

映像の凄まじさだけで2時間全く飽きないし、主人公家族の葛藤みたいなの、正直なくてもよかったかも(笑) シンゴジラはそのへんの人間ドラマが排除されてる点がよかったんだよなあ。

ケンワタナベのあのシーンでは、え?なんでこれで覚醒するの??という理屈がよくわかんなかったけどまあOK。あの魚雷は核だったんだっけ…?

あと仕事で上映時間に遅れてしまい、モスラ幼虫の暴れ出すシーンからしか見れてないのだけど、ゴジラってなんで人間に味方してくれてるのか?という肝心なところがわからないまま見ていた。笑

それでも毎回ゴジラ様がヒーロー的タイミングで出てきてくれるので、キャーゴジラ様抱いて!という気持ちになった。

モスラ、多分子供の時に1回だけ見たことあるんだけど、モスラ~や♪というあの曲が流れてくるとやはり興奮するものだね。そのときの私は何ていう作品を見たんだっけな。。と調べてみたら多分「モスラ2」(1997年公開)だな。満島ひかり主演だったのね。

 

■プロメア  (6/25)

キルラキルが好きなので見てきた。(グレンラガンは未履修)

糸目かつ堺雅人なクレイ・フォーサイトはもうあからさまに胡散臭いのだが、滅殺開墾ビームなど、移住後の生活を支える技術をちゃんと開発してきているところに笑ってしまった。やさしい…

マッドバーニッシュの初登場シーンはめちゃくちゃかっこよかった。ガロがバーニッシュを無意識に差別?しているような発言も序盤ではちらほら見受けられて、ガロというよりはリオやバーニッシュ側に肩入れしながら見てしまった。 

リオがドラゴン形態になってクレイを襲うシーン、BGMがくそかっこいいと思ったらSuperflyだったのね。

 

 

 

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しかし、こう見ると「画面が派手」「音がデカそう」の観点でしか見る映画を選んでいなくて笑う。