わりとこうアムログ

宇多田ファンだけど結局安室ちゃんについて考えたり調べたりしたことを記録する羽目になった    「宇多田ファンによるアムログ」と同じ

2017年9月20日から今日までのメンヘラ遍歴

2017年9月20日の発表を聞いてから、ずっと引っかかっていたことがある。

安室ちゃんにとって音楽活動は楽しいものじゃなかったのかな ということだ。

 

引退理由として推測されるのは、

 

美しく歌って踊れるうちに終わりたい、

25周年、40歳のキリがよいタイミングで、

息子さんの成人のタイミングで、、、、

あたりだと思う。

全部理解できる。私たちの目には触れない他の理由(怪我とか病気とか)も可能性あるんだろうが、ある程度は真実だと思う。

 

25年間も続けてくれて、こんなに美しく気高いまま日本中に惜しまれながら引退していく、そんな推しは誇らしい。実際、あの時の報道ラッシュで少し優越感みたいなものも感じていた自分がいる(もちろん辛かったけど)。

 

でも、今挙げたことって「もし辞めるとしたらこのタイミングがきれいだよね」というレベルであって、必ずしも今辞めなきゃいけないって話じゃないじゃん。

「でも、ライブが楽しいからまだ続けたい」という一言で覆ってもいいわけじゃん。

 

安室ちゃん自身がライブ楽しんでいるから、安室ちゃん自身が自分のために25年間続けてくれているのだと思っていた。ライブでのあの笑顔を見ていて、私たちも安室ちゃんに勇気や愛を与えてあげられているのかなって、少し思ってしまっていた。

 

でも勘違いだったのか。私たちファンに求められてるから、私たちのために、優しさだけでやっててくれたのか、ファンは重荷になっていたのか、、、

 

そんなことを突きつけられた気がして、それがいちばんしんどかった。安室ちゃん意外と残酷だな…とかメンヘラ彼女みたいなことを思ってしまう自分もなんて浅ましいんだろうと。(さらに言うとラストシングルがJust you and I なことに気づいた時もしんどさを感じてしまった)

 

9~10月はそんな感じでモヤモヤしていたけど、11月23日、メンヘラ彼女はNHK「告白」インタビューにだいぶ救われた。

 

そもそも5年間お礼参りをしてくれていたというのも凄まじい。100公演ツアーなんてやらず、そこそこの公演でやり過ごすことだってできただろうに。安室ちゃん残酷だとか言ってる場合じゃない、、、 

 

何より救われたのは

『私たちはここで見てるから、あんたはあんたのライブを楽しみなさい』って言われている気がした

というあのくだり。愛と勇気は届いていたのか!

安室ちゃんとファンの間で、双方向で気持ちが通じていたことに心底ほっとした。

 

もちろん「安室奈美恵」という看板を重く感じる気持ちはあるのだろうけど、その一瞬は確かに存在した。それを知れただけで、モヤモヤが薄くなった気がする。

 

 

あと数時間で紅白が始まりラストイヤー2018年が始まってしまうけど、メンヘラ彼女ヅラをなるべくせず、歌とダンスを純粋に楽しもうというのが新年の目標です。

…無理っぽいけど(笑)

まあできるだけ!

 

 

ちなみに

 

前にライブ公演数について調べたことがあるんですが↓ 

 

ursidae.hateblo.jp

 

安室ちゃんのお礼参り(FEELツアー~LS1617)の公演数を数えてみると

 

FEEL 2013 44公演 / 24万人

Live Style 2014 37公演 / 31万人

LIVEGENIC 2015 44公演 / 43万人

Live Style 2016-17  100公演 / 26万人

25th 沖縄  2公演 / 5.2万人

 

→ 227公演、129万人

 

ということです。愛がでかい