先日、安室ちゃんを通じて知り合った某さんとご飯に行ったとき、安室オタクになって価値感とか生活が結構変わったよな・・・としみじみと感じたので、7年間ほどのオタク生活で感じたことをまとめてみた。
ちなみに私の安室オタク度は
・ベスフィクツアーからドハマり。大学時代はまるっと安室ちゃん大好き期
・ライブ参戦 : 3~6回 / 年
・20thの沖縄は現地で涙を呑み、台湾公演にも行った
・Twitterで安室ファンの皆さんと多少交流があり、直接会ったことある方も何人かいる
くらいです。まあ一般人から見たら充分オタクだと思います。
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オタクをやっててよかった6つのこと
■裏方の存在を意識できるようになった
Nao'ymt氏やミチクラ夫妻はじめ、コンポーザーやコレオグラファー、ヘアメイクさんを通じて発掘できた作品も数多し。
■エンターテイメントを鑑賞するときの「型」が出来た
安室ちゃんのライブを長年見ていると、本人のパフォ / セトリ / 照明 / 演出 / カメラワーク等、自分の中でのチェック項目が出来る→他の人のステージでもその視点でチェックするようになるため、漠然と見ているよりも得られる感想が多い。
まあこれはステージの質が高い ( 含 ファンの欲目 ) 安室さんのオタクならではかも。
■アウトプットの機会が増えた
この作品、この人、このステージ、すごい!と感動したら伝えたいのがオタクの性。そのためにツイッターとか作文とか頑張っちゃう。心で感じたことをそのままテキスト表現するって何気になかなかない機会ですよね。
語彙が増えたり表現力が上がったりしたかも、若干。
■友達の種類が増えた
友達の人数ではなく「種類」としたのは、普通に暮らしていたら100%交わらないタイプの人と仲良くなれたから。
特に自分は温室育ちで、似たようなタイプ(同世代・社畜志向・似たようなファッション・同程度の学力etc.)としか付き合ってこなかった自覚があるので余計に。学校の友達からは絶対に出てこない意見をたくさん見れるのは楽しい
■(友達にはなれなさそうな)人を知れた
逆に、こんな人間案外身近にいるんだな・・・絶対仲良くなれないな・・・気を付けよう・・・という人の存在を知れたこともプラスかも。
■フットワークが軽くなった
遠征を通じてなんとなく国内各地の土地勘が付いたり、夜行バスの予約に手慣れたりしたので就活がスムーズだった(スムーズに内定が取れたとは言ってない)
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オタ活を続けるにあたり忘れずにいたいと思うこと
■安室ちゃんもいつかは引退する
言わずもがな(笑)
■趣味と引き換えに失ってるものがある
安室ちゃんのライブにたくさん行くことは本当に楽しいんですけど、もしそのお金の何割かを貯金していたら・・・と思うこともあります。趣味にこんなお金を使ってなければ、留学・研究・ボランティア等の貴重な経験が得られていたかもしれない。
■自分のTLは、世間から見たら異常に偏った世界である
自分の好きな要素だけで構成できるTwitterはとても居心地がいいけど、自分の「好き」がだんだん世間の「普通」だと錯覚してしまいがち。きっと私たちが思うほど安室ちゃんって世間に知られていないんですよね。
それに忘れがちだけど、同じライブに何回も行ったり1年間に何(十)万円も注ぎこんだりって普通じゃないんですよね。○○さんが10回参戦してるから5回くらい普通じゃん!って親や恋人にわかってもらうのはそりゃ無理だ。
■趣味はあくまでも趣味である
たまに 趣味>>>>その他 になることはあっても、あくまで学校や仕事、日常あっての非日常って認識は忘れないようにしたい。
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LIVESTYLE16~17のチケットがあまりにも取れなさ過ぎて(笑)、アムライブからは距離を取らざるを得なくなったんですけど、そしたらちょっと冷静に見つめ直してしまいました(笑)(社会人になったからっていうのもある。)
趣味はなるべく長く平和に続けたいものです。