わりとこうアムログ

宇多田ファンだけど結局安室ちゃんについて考えたり調べたりしたことを記録する羽目になった    「宇多田ファンによるアムログ」と同じ

Perfume・futurepopがとてもよいライブツアーだった

10月のエコパ、12月29日横アリ公演に参加してきました記念。

 

演出でよかったのが

・超来輪: 手の動いた動線をそのまま映像化する

・tinybaby: 3人のダンスに合わせて図形がスライドしたり回転したりする

・Fusion: 3人の影が巨大化したりミョーンってなる(伝われ)

・エレワ、tokyogirl: ダンスに合わせて風景が動く(VRみたいな?)

あたりかな。

エコパのときから感じていたけど、このツアーは身体感覚やダンスの動きをビジュアル化するのがコンセプトなのかもしれない。3人の動きが強調されて、よりダンスや音楽に没入できた気がする。全体を通してとてもよかったです。

 

セットがシンプルだけど、その分かなり動く。上下の動きがたくさんあったけど基本的にそれだけで、あとは映像+証明で

 

特に後半は映像も抑えめ(曲によっては全くなし)で、本当に3人のダンスだけで魅せられるシーンばかりだった。FLASHもトーキョーも見入ってしまった。近年の曲って本当に振り付けのレベルが高いし(エレワと比べると顕著)、3人の大人っぽさも増していて圧倒される。すごい。

 

ひたすら踊り続けるストイックな構成、シンプルでも可動域の大きいセット、あと照明の雰囲気も相まって、安室ちゃんでいうとLIVESTYLE2011(超好き)だこれは!という結論に達しました。パキッとしてるんだよななんか。

個人的には歴代ツアーの中でもひょっとしたら最上位レベルに好きかもしれない。

 

■以下ライブ内容とは関係なしですが

今日一緒に観に行った友人いわく、

Perfumeの歴史を最新→過去へカウントダウンしていく映像が2020から始まっていた(2021以降がない)」

と言っていた。

3人とも年齢を重ねることをポジティブに捉えていそうなので私としてはやれ引退だ解散だっていうのはあまり心配してなかったんだけど、そう言われると少しゾッとしてしまうな。

ただ3人とも結婚だ出産だって考える機会はきっとあるだろうし、若干は男女平等に理解が高まってきたとはいえ妊娠出産はどうやっても女性しかできないこと云々を考えると、活動休止くらいは覚悟しておいた方がいいのかも。2020以降。

 

いろんなパフォーマンスで年齢を重ねていくPerfumeを見たいけど、女性のみ・メンバー入替制度なし・少人数・アラサーまで結婚出産なし のアーティストとして実は前人未到の岐路に立っているのかもしれないよね。

3人の納得できる道を選んでいただきたい(何様)。

 

とにかく、今回のツアーは良かった!です。

 

あの日以降の安室オタクたち②【Finallyツアー~引退直前】

 

 こちら↓の続きになります。


ursidae.hateblo.jp

 

 

2月17日

Namie Amuro Final Tour~Finally~ 初日ナゴヤドーム

ついに始まってしまった…。

喋った。

 

2月18日

私の初参戦@名古屋。

アンコールまでは普通に楽しいコンサートだった。そんな感傷的にならずに済んでいる。そして妹を連れて行ったらハマっていた。いまさら、、、

 

1月

アジア公演の追加が発表された。

チケット30000円…高いし遠征費もバカにならないけど行くべきか??迷って結局香港申し込み→当選!

※参考:香港レポ 

180331_Finallyツアーin香港(pt.1/2) - 宇多田ファンによるアムログ

180331_Finallyツアーin香港 (pt.2/2) - 宇多田ファンによるアムログ

行ってよかったです。


 

 

 4月

4月になったら9月16日前後の予定が発表されるかな?と思っていたけど何も来ず、妄想だけが膨らむ。そして今思えば、私の妄想はわりとイイ線いっていた模様。

2017年の沖縄ライブは、4月1日に発表されたんだよね。 

 

 4月25日

H&Mのコラボキャンペーンスタート日。

号外、ショッパー、服を狙いに各地のH&Mでニュースになるほどの大行列。日経新聞にまで取り上げられたからね。てんてこまいとなったであろう店員さんには同情します。

私はショッパー・号外・コラボ服の一部をゲット。でもメインビジュアルで安室ちゃんが来ていた服は本当に激戦だったようで。

 

 5月

Fiallyツアーも佳境に入り、私もだんだん病んでくる。

 

5月6日

東京ドーム公演に参加。私のラストライブ。

 

5月14日

まさかのアムロジェット発表。(>JTA特別デザイン機『AMURO JET』 | JTA日本トランスオーシャン航空 )

推しがジェット機になるという斜め上の事態に、驚きを通り越して笑いのツボにはいってしまった。

 

そして重度にメンヘラ化した私は、ティファニーのインフィニティリング(廉価版)を買い求めるのであった。

 ※安室ちゃん本人が着用している(いた)インフィニティリングは、ダイヤ付きのお高いもの¥400,000

 

 

5月23日

沖縄県民栄誉賞のニュース! 

www.asahi.com

 

昔もらっていたのは那覇市の賞だったね。

 

6月2~3日

Finallyツアー、最終公演。

引退日、チケット取れなくてもいいから沖縄行こう!と決意できたのは、この日のエモな思い出によるところが大きい。 (>【音漏れ】2018年6月3日Final tour Finallyファイナル - 宇多田ファンによるアムログ) 

 

6月24日

Final Spaceの開催が発表された。

 チケットが先着順ということで、ガチ勢は販売開始時間からチケボに大量アクセス。サーバー落ちでさらにチケボの評判が下がった。

 

 6月30日くらい

H&Mより大混戦となったアイシャドウ争奪戦。各地のドラッグストアに現れる転売ヤーに憤る僕たち私たち。ドラッグストアも店舗によって予約可否・店頭に並ぶ日など対応が違っていたので、さらに焦る。

なお私は昼休み時間をややオーバーして新宿のドラッグストアを回り、無事全滅。

 (だがこの後フォロワーさんに融通していただき無事1種類ゲット。本当にありがとうございました)

 

7月1日

新宿駅にViVi看板出現、撮影しに行く。

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最高だなおい…

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↑このなみちゃんが死ぬほど好み。

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(変態ドアップ)

 

何がよかったって、この看板の前を通りかかる人々(もちろんファンでない人たち)が、「安室ちゃんだ!」と反応したりNEVER ENDやHeroを口ずさんでいたりしていたことですよ。「みんなに愛されるスター安室ちゃん」みたいな構図に弱いオタクなので。新宿駅っていう日本のド真ん中にあるのもイイよね… 

そしてこのViViを皮切りに、最後の雑誌ラッシュが始まるのであった。

 

 

7月29日

イッテQ イモト×安室奈美恵回放送。

トレンドもそれ関連だらけだったし世間の反響も大きかったし視聴率も高かった。嬉しい。(> 安室奈美恵登場「イッテQ」平均視聴率は21・5% 瞬間最高は24・9%― スポニチ Sponichi Annex 芸能

夢は叶います。なんていう言葉を真顔で言って白々しくならないのが安室ちゃん。安室ちゃんとミッキーマウスは大スター。

 

 8月

各地でFinal Space開幕。

私は8月6日あたりに渋谷会場に行った。

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あ~

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あ~~~

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うわあああああああ

 

ちょっと言いたいことが多すぎるので、FS絡みは他の記事でまとめときます。

 

8月11日~13日

Final Space大阪、福岡会場も行脚

 

8月?日

HANABI SHOW発表。????花火とは????

 

8月?日

前夜祭発表。ライブやるのかよ・・・・やるのかよーーーーーーーー!!!!!!??!?!?!!!

 

8月27日~29日

FinallyのDVDの宣伝攻勢がすごい。すごい…

 

宇多田ヒカル Laughter in the dark さいたまスーパーアリーナ

最後に宇多田さんを見たのは2010年の12/8 Wildlifeでした。

8年前のあのときから飽きもせず待てた自分、このプレミアチケットを当てられた自分、けっこうすごいなと思いつつ 人生2度目となる宇多田ライブ。ライブDVDなら2006が最高だと思ってるけど今回はどんな感じなんだろう、、、

 

なんとか仕事を定時前に切り上げてさいたまに向かったけど、客層の広さがすごい。新宿駅歩いてる群衆をそのままテレポートさせました、と言われても違和感ないくらいの老若男女、普通の人たちしかいない。ライブTもいなければもちろんコスプレもいない。安室ちゃんのお客さんとは真逆。ほうほう

 


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開演時間が近づいても、会場のまあ静かなこと。笑 開演直前の会場でこんなに静かなの初めて見た。

一見盛り上がってないように見えるけど、とはいえ全員超めんどくさい顔認証やら同行者指定やらを乗り越えてやってきたファンたちなのである。静かな情熱を秘めているに違いない。

 

平日、都心から若干離れているということもあり、開演時間前後も慌てて駆け込んできている人が多かったが、6~7分押しでコンサートが始まる気配。バンドメンバーが舞台袖からゾロゾロと現れ、席に着いた。けっこう普通に出てくるのね笑 拍手で迎える我々。

 

各曲ごとの感想はキリがないので省くけど、

とにかく、曲がよい!!

という当たり前のことばかり感じていた気がする。ライブ終わった直後に連れ(結構たくさんライブ行く人)と言い合った感想がとにかくそれだった。私がダンス系アーティストばかり見てるからかもしれないけど、生音で改めて聴き入って、噛み締めるような経験は今回が初めてだと思う。

ストリングスの豪華さ一つとっても、音を楽しんでほしいという宇多田サイドの意向が伝わってきた。来る曲来る曲がまさに音を楽しむと書いて音楽だった。演奏もすごく力をいれているし、楽曲のクオリティの高さにも改めて感動してしまう。

traveling...神曲じゃん、、、COLORS…神曲じゃん…花束を君に…絶対に自分の葬式で流す…神曲しかなくね?宇多田ヒカル

と1曲ごとにいちいち驚いてしまった。

 

てか撮影できるのすごい。生音に自信あるからできるんだよねこういうの
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歌唱面について。

宇多田さんの歌って、吉田美和とかSuperfly的な、誰が聞いてもドヒャーとなるタイプのパワフル歌唱ではないのだけど、圧倒的迫力を持って迫ってくるのはなんでだろう。本人がわりとサバサバしていそう(少なくとも表面的には)なのに対し、案外情念的な歌唱をするからだろうか。音程的に厳しい曲が多いためどうしても苦しそうな歌い方になり、それが曲の切なさとマッチしてしまうんだろうか・・・とか考えてしまう。

 

三浦大知が土屋太鳳のダンスを誉めていたときの言葉を思い出す。

「女優さんは、感情をダイレクトに歌やダンスに乗せられる。僕のような生粋の歌手・ダンサーは、演劇をやってきた女優・俳優のそういう部分には敵わない。」

(うろ覚えだけどだいたいこんな感じ)

(関係ないけど累(かさね)の土屋太鳳すごかった)

 

もちろん歌手としての基本的スキルがしっかりした上で、宇多田さんは女優的な側面も持ち合わせているのではないか。で、forevermore のPVでコンテンポラリーダンスに挑戦したのもそういう一環なのかな~  などと深読みしてしまう。

 

 

キリがないので全然ライブの内容に触れてないですがライブ感想文終わり。

安室奈美恵に影響を与えたかもしれない人についてのメモ①

沖縄の普通の少女だったはずの安室奈美恵さんを平成の歌姫たらしめたきっかけって何だったんだろう。と気になって勉強してみたシリーズその①

 

 

安室ちゃんのDNAを辿るのであれば、いの一番に来るのはJanet Jacksonだ。

ジャネットのRhythm NationのPVに衝撃を受け、擦り切れるほどビデオテープを見ていたというなみえちゃん。
参考: 安室奈美恵の恩師が明かす無口な少女時代「学校に行かず、怒られても…」 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

 

私、恥ずかしながらジャネットについてあまり詳しくないので、改めて調べてみる。

 

安室ちゃんが衝撃を受けたというRhythm Nationはこちら。

 

youtu.be


1989年リリース。日本がバブルやってるときにコレか。なるほど次元が違う。
安室ちゃんはこの時12歳、アクターズではバリバリやっていた頃。
「やるなら女優でしょ~(笑)」(hulu)と言っていたのを変えたのが、このビデオなんだろうか。

 

「歌って踊る」現代の全てのミュージックビデオの原点に、ジャネット(やマイケルやマドンナ)があるんだろうな~ということがなんとなく窺える。今の少年漫画がドラゴンボールの影響を絶対受けてしまってるみたいなもんか。

ミリタリー調の衣装で踊るところも、なんとなく安室ちゃんに通じる部分がある。Hide&Seek、NAKED、Say the word、ALARMのPVなんかも近いかな。

 

RhythmNationのビデオはグラミー賞を獲ったらしい。

他のジャネット作品にも携わっているDominic Senaというディレクターによって制作されたとのこと。Dominic Senaのwikiより。

He directed several of Janet Jackson's image re-defining music videos from her Rhythm Nation 1814 album. The "Rhythm Nation" music video directed by Sena won the Grammy Award Best Long Form Music Video.[1]

 

そしてRhythmNationのプロデュースにクレジットされてるのはJam and Lewisだ。
ジャムアンドルイス。聞いたことある。
そう、この名前は宇多田ヒカルのWait &Seeをプロデュースしたときにわりと名前が大きく出ていた。当時の宇多田さんが「すげーおじさんたちと仕事してきた!」って言っていたような気がする。


wikiいわく、ジャネットは比較的キャリア初期にJ&Lに出会っていたらしい。

ミネアポリスで活躍中のプリンス一派のプロデューサーコンビ、ジミー・ジャム&テリー・ルイスの下へ

J&Lについては、元々はPrinceオープニングアクトなどを務めていたらしいが、1986年(=RhythmNationより前)、ジャネットのControlにかかわったことで知名度を上げた。。とのこと。

 

ジャネット・ジャクソンとジャム&ルイスのケミストリー、『Control』から『janet.』


ミネアポリス出身のファンク・グループ、ザ・タイムの元メンバーであり、SOSバンドの「Just Be Good To Me」や、 フォースMDsの「Tender Love」、シェレールの「I Didn’t Mean To Turn You On」、アレクサンダー・オニールの「Innocent」といったアメリカの大ヒットR&B曲を手掛けてきた作曲と制作担当のデュオ、ジミー・“ジャム”・ハリスとテリー・ルイスと組んでから、当時19歳だったジャネットの周辺は一変した。ジャム&ルイスがヒット曲を生み出す実績があったとはいえ、この音楽業界で保障されているものなど何もない。ましてや、それまでのアルバムに不満を抱いているジャネット・ジャクソンとなると、今回が最後のチャンスかのようにも思えた。ジャネットは2001年、著者にこう話した。「私のキャリアにおいて、岐路のような時期でした。もし良い結果につながらなかったら、ビジネスの法律でも学びに学校に戻るつもりでした。ですが、もう一度だけ音楽を試してみようと思ったのです」。

とはいえ、ジャネットは新鮮な新しいアプローチを望んていた。「過去にそうだったように、“ほら、歌いなさい” と出来上がった曲を手渡されるのではなく、違う形でやりたかったのです。私自身を表現したかった。ジミーとテリーはそれを認めてくれました。ジミーと一緒にミネアポリスの街をドライブしながら、私の人生やどういった体験をしてきたかを話したんです」。

 

完全にSWEET 19BLUESの安室&小室じゃん。ありがとうございます。ジャネットのように超人に見える人でもアイデンティティにまつわる葛藤を抱えているのね。だけど私もほんとは強くないから~じゃん完全に。最高

 

安室奈美恵←Janet←J&L←(Prince?)といなんとなくの流れがわかってきたところで

今日はここまでにしとくけど、改めて調べてみると「あの人とあの人が繋がってるのか~」という感動があって面白いね。

 

アーティストAは誰に影響を受けたんだろう??という感じで辿ってみると、結局最終的には超ビッグネームに行き着く気がしている。

 

 音楽ってもちろん個性・オリジナリティの表現なんだろうけど、やはり数人の超大物が全世界に影響を及ぼしていて、その影響から完全に逃れるなんて誰にもできないのかもな。リスナーもクリエイターも。

 

 ーーーーーーーー

とか言ってたらなんと19年2月にジャネット来日ということで、これは行きたい

 

Spotifyの個人的な影響を考えてみた

Spotifyを始めて半年ぐらいなんだけど、結構自分の音楽の聴き方が変わったような気がしているので、改めて整理してみた。

 

私のSpotifyライブラリーに登録されているアーティストを以下のように分類してみた。

 

A+:元々かなり積極的に聴く。音源はほぼ全部所有。円盤でも買う。

A:元々そこそこ聴く。以前から課金したことがある。円盤を購入するかと言われると微妙。

B:前から興味はあったけど課金したことはない。友達が持ってれば借りる、Youtubeでなら観る。

C:完全新規。ここでなければ知ることがなかったかもしれないけど今は結構聴くようになったアーティスト。

 

先に言っとくと安室ちゃんはコラボ曲以外配信してません。


A+:
宇多田ヒカル三浦大知Perfume、フェアリーズ、Justin Timberlake

A:
Suchmos椎名林檎Black Eyed PeasBENNIE K、Def Tech
ShiftKey、Disclosure、サカナクションデスチャビヨンセ、MJ、マドンナ、μ's、mondogrosso
----------
B:
ジョジョ主題歌一連(BANGLESなど)、f(x)、TVXQ、、SHINee、Folder(5)、GARNiDERiA、家入レオaqoursポルノグラフィティ、GREATEST SHOWMANサントラ、KREVA、Mura Masa、Clean Bandid、その他洋楽勢

(B-:楽曲を知っていたがアーティスト名を知らなかった)
Earth,wind & fire、5th Dimention
----------
C:
THREE1989、kolme(callme)、Bananalemon、Faky、赤西仁、Nulbarich、DNCE、

 

A~Bランクのアーティストは、私が自らSpotify内検索を行った人たちです。

ワイ「こういうの(A~Bのアーティスト)好きやで」

Spotify「わかったやで。なるほど。お前こんなんも好きやろ」(B-、Cをレコメンド)

ワイ「知らんアーティストやけどええやん」

って感じやろか


B-~Cのアーティストの発掘において、Spotifyの功績が大きいと思われる。
特にCのアーティストはレコメンド機能で勝手に再生されてきた曲たちでありながら、一目(耳)でビビッときてすっかり私の中で定着しつつあるアーティスト。しかもややマイナーというか新参アーティストが多いという点が、自分の視野を広げるにはかなり有意義だったり。

 

どうやってレコメンドしてるんだろう。

きっとAmazon形式(例・Suchmosを聴くユーザーの多くは、Nulbarichも聴いています)なんだと思うけど。こういう、「アーティストAを好きな人はアーティストBも好きな率が高い」みたいな情報ってサブスクだからこそ集められるのか。

何を聴いていたら何がレコメンドされるのか、っていう因果関係は個人的にも興味深いよな。ブラックボックスにいろんな情報をぶちこんでいるような。

「こういうの好きやで」っていう情報をインプットしてあげればあげるほど、レコメンドも広がっていくのかしら。今後も楽しみ。

 

Final Spaceまとめ(東京・大阪)

■渋谷

 会場外からすごいぞ

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フフ…安室奈美恵を祀る神殿のようだ…

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入場~

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↑ここでホーンテッドマンションのごとく待たされます。そしてこのフラッグはFinallyツアーで使われた実物だってhuluで言ってた。

 

次の部屋で最初の映像。

遠い未来、ドクタークロノスが「Final Space」を完成させるため、アムロイドを1992~2018年に送り込むというストーリー。

 

部屋を移動し二つ目の映像。

安室奈美恵の記憶を収集しきったアムロイドはクロノスから帰還を命じられるが、この時代の記憶はこの時代の人々のものです…とアムロイドが反抗(?)し、アムロイドもこの時代に残る

というストーリー。

そしてこれよ。

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ここの演出、本当に素晴らしかったです。3回行って3回泣いた。

絶対最前列に行け!ってアドバイスしてくれたフォロワーさんありがとう。

 

この次のスペースから衣装の展示。ほぼ時系列に並んでいたと思う。

 

 衣装で印象的だったのは

 

 

 

 

 

ちっぱい、および

 

 

 Finallyツアーの熟女衣装などが、意外とちゃちい素材だったり。

あと知ってたけど細い!

 

・ブーツ

ブーツファスナーに必ずカバーが付いている。ライブ仕様?

そして改めてブーツのヒールが高い。本当に高い。こんなので踊って歌って、凄いもの見てきたんだなと実感した。

・みんな意外と映像ばっかり見る

 

・ピンク衣装とセット

間近で見ると結構手作り感があって面白かった。

 

・金色のマイクとイヤモニ

も恭しく展示されていた。マイクにおそらく安室ちゃんの指紋が残っていてたいへん興奮しました。安室ちゃんの指の皮脂……………

スタッフのかもしれないけど安室ちゃんのってことにする

 

 ・歴代のセットリストの展示

安室ちゃん=ライブのイメージだけど、本当にライブに力入れ始めたのは2000年以降のよう。私は案外、7割くらいはリアルタイムで見れていたみたい。

 

それにしてもこんな量の衣装、今までいったいどこに保管されていてそしてこれからどこに行くのか…

 

 

■大阪

2005:OP、青

2006:OP(最高)

2008:アンコール・黒・WL・パーカー・ニュル青

2010:OP/2011:OP・赤(最高)・黒

2012:青縞(紐だけが青かった)

2013:何だっけ

2015:青とか
PV:ホトガ、レツゴ、stranger(最高)、Damage、ヘンゾミ、ミンッ、ファッショ、ネオリプ黒、

 

 

 

 

 

というのを今更アップ。

あむろちゃん元気~??

2018年9月15日沖縄 音漏れ日記

公式にめちゃくちゃ振り回された8月

花火ショー発表

→飛行機(15日那覇着)、ホテルを取る

→前夜祭の開催が発表される

 いや1か月切ってから言うのかよ…って思うよそりゃ

 

→前夜祭に間に合う飛行機取り直す。キャンセル料高かったよお、、、

 

まあ肝心のライブチケットは落選だったけど、もうここまで来ればとことん付き合ってやるよ奈美恵という気持ちなので、それはいい。それはいいんだけど、また別の懸念が

 

そして案の定台風発生(爆笑)

 

仕方ないので1年ぶり2度目の晴天神社。

 祈祷のかいあり、台風は大陸方向に向かった模様。アジアの皆さんには申し訳ないが一応安心して沖縄に向かうのであった。

 

 

9月15日

羽田にもアムラーがそこそこいた。

なんなら、自宅最寄り駅から同じ車両にアムラー乗ってきて草。なんで沖縄のイベントの客が練馬区にこう何人もおるねん。  彼女はチケット当たってたんだろうか…

 

12時くらいのフライトで那覇到着。

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なみちゃんいるううう

てか、

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アムロジェットいるうううう柱ジャマだなおい

 

柱を避けると

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斜めになる。

逆側に回り込むと

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貧弱なカメラ(3倍ズーム)ではこれが限界であった。

 

ホテルに向かうゆいレールの各駅でも、安室曲がかかっていた。

荷物を置いて宜野湾のコンベンションセンターに向かった。

 

■コンベンション着

のどかな海辺にそぐわない、明らかに異様な雰囲気。人人人。車車車。そしてマスコミと取材ヘリ。本当に多くの人が注目しているんだと実感して既にエモくなってる私。

 

ていうか、遠!

東京ドームのときのような、会場の壁にぴったり寄り添う音漏れスタイルは禁止らしい。会場の外壁にすら数十メートルまでしか近づけない。聴診器など論外である

仕方ないので、どのポジションなら音漏れが聞こえそうか、会場周辺の探索を始める我々。クジラ(だっけ)のオブジェ付近に突っ立ってみた。

 

開演時間の18:00が過ぎた。

既にゲストの演奏が始まっているはずだが、それにしてもどのアーティストがやっているのかわからない。そのくらい音が聞こえない。場所移動する?という話になり、 コンベンション敷地内をさらに奥に進む。海側の芝生スペースに落ち着いた。

歌メロは追えないけど、激しめの曲が鳴ってることはなんとなくわかった。今、モンパチかな?

と思ったらやはり、夢ならば覚めないで~♪のあの曲が聴こえてきた。

 

知っている曲を聞き取れたことで、一気にモチベーションが上がる。これなら安室ちゃんが出てきたときもきっと聞こえるぞ。私たちだけでなく、まわりのファンたちもみんな色めき立った。

 

モンパチの次はBEGINだが、わりと穏やかな曲調のせいか(?)、私たちがあまり聞き取れることはなかった。残念。

 

しばらくして、会場外の群衆が明らかにざわめいた。

事態を掴めず???となっていると、Hopeだ!という声が。場外勢は一斉に静まり返り、耳を澄ます態勢になった。

 

とうとう安室ちゃんきた…。

Hopeだとわかっていても、私はリズム隊しか聞き取れず、曲をしっかり追うことはできなかった。けど、今、安室ちゃんの正真正銘ラストステージが始まった、という事実だけで息が詰まる。

不思議と会場内のファンたちを羨ましいとは思わなかった。いや羨ましいけど、嫉妬心みたいなものは全然ない。今回3000人というキャパなら諦めがつくし、まあFinallyツアーに複数回行けたということもある。

会場内に行けない残念さより、チケットなくても、お金多少ムダにしても、今日ここに来てよかったと思った。少なくとも今後、後悔はしないだろう。

 

しばらく放心していると、今度はShowtimeだ!という声。

ほんとだ!!!Showtimeだ!わかる!わかるぞ!ムスカ風に喜びつつ、場外全員スッッッと静まり返った。1,2,watch me hey!もみんなキッチリ音に合わせて、静かに熱く盛り上がれた。

 

この時すでにあたりは真っ暗で、テレビカメラの照明がかなり目立つ。

マスコミはきっとこの姿を放送するんだろうな、とふと思ったのを覚えている。密集した10,000人が、明らかに普通ではないテンションで、虚空を見つめながら静まり返る。奇妙な光景だと思う。

この光景を成り立たせている見ず知らずのファンたちとの一体感、愛しさと切なさと心強さみたいなものを、ワイドショーの向こう側の人たちは理解してくれるんだろうか。そして私たちも9月17日以降、味わうことはあるんだろうか…

 

とメソメソしているとグロテスクだ!との声。誰かが曲の始まりに気づくと、「グロテスクだって」と群衆全体にザワザワ伝わっていくシステム(笑)

 I'm Not Yoursも始まった。nanananana~のとこめっちゃ聞き取りやすかった。笑  じょりんちゃん見たかった…

 

そしてUNUSUALである。アンユやるんだ。意外。

てかいま完全にコラボしてく流れだけど、まさか山P来るの?来ないんじゃね?とドキドキする場外。そして曲の途中、会場内がドカンと沸いたのがわかった。山P来たのか!すげーな。来たんだ…。   Yes!の掛け合いは場外でもできてた気がする(曖昧)。

 

BLACK DIAMOND。ダボー姐さん登場は事前告知されてなかった気がするけど、まあ姐さんは来てくれる気がしてたよ笑  ほんとお祭りだなあ。

 

 Do It For Loveが流れてきて、あ、もう終盤だなと察する。

 騒げ、沖縄! がものすごくはっきり聞こえた。静まり返っていた場外勢もこの瞬間だけは抑えきれなかった。荒ぶった。安室ちゃんの姿が見えないからこそ、存在を強く感じられたような気がする。しっかり聞こえたよ、安室ちゃん…;;

一瞬グワッと沸いたあと、またすぐ拝聴態勢に戻る。

 

How you feel now?

いよいよ大団円。やっぱり最後はこの曲で明るく終わるんだな。いいと思います。本当に終わってしまう…

 

多分安室ちゃんがはけたタイミングで、場外奈美恵コール。あんまり大きな声で叫ぶと登場してきたときわからないんじゃ?と思いつつ一応小声で参加した(笑)

 

場外奈美恵コール、6月3日Finallyツアー(音漏れ)のときに目の当たりにして、結構感動したんだよね。音漏れでもいいから沖縄行こう、と私に思わせた要素の一つでもあった。こんな光景を生み出せるアーティストもういないよ…

 

どうやらアンコールはなさそうだ。

本当に終わったということを、場外勢も察して帰り出す。私たちも現実に引き戻され、帰りのタクシーを捕まえに走るのであった。

 

 

>>>9月16日編に続く