祝・今日は一日安室奈美恵三昧 放送
ありがとうNHK-FM。8時間安室ちゃんに浸れるうえに、なんと!Nao'ymtさんの生声を聴けるというではありませんか。安室奈美恵のキャリアを語るうえで欠かせないキーパーソンなので、記念としてNao'ymt氏出演パート文字起こしてみた。
(本音:自分のコメントが読まれてテンションが上がっています)
まずは最初の曲紹介まで。
以下Nao'ymt氏コメント
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■Queen of Hip-Popを提供した経緯について
※Nao'ymt氏の安室奈美恵初提供楽曲は
「queen of hip-pop、WoWa、Free、Ups&Downs、No、No pt.2」の6曲
最初はJineとして自分たちでCDを作ったりライブをしたりしていたんですね。でもなかなか次の一歩が踏み出せなかったところに、「人に楽曲を提供してみるのはどう?」という提案をいただいて…
それで自分のデモ曲集みたいなCDを作ったんですよ。それが2004年くらいですかね。それをいろんなところに配っていて、そうしたらある日連絡が来て。「「安室奈美恵」として使いたい曲がその中に入っている」って言われて、で、そのトラックが”Queen of Hip-pop”だったんですよ。
そのときR&Bでトラックっていったら、詞とかメロディとか乗ってない状態のものだったんですね。で、トラックの状態でいいねってなったら曲を作る流れになります。その時QoHPの詞と曲はコンペで募集しますんで、と言われて…あれ、これ自分でコンペに応募したらどうなるんだろうなと思って(笑)
で、応募したらいいね!って言われて、メロディはNao'ymtで行きますとなって(笑)
QoHPの歌詞はコンペにしますってことだったんですけど(注:QoHPの歌詞はTIGERさん)、
実は自分は歌詞も書くんですと言ったら、じゃあぜひ他の曲を聴かせてください!ってことを言われたので、調子に乗って書いた曲を片っ端から持っていきました(笑)
そしたら「これいいですね!次のアルバムに入れてもいいですか?」と言われて。そんなのもうOKに決まってるじゃないですか(笑) そしたらあれよあれよという間に採用されて行って、デュエットまでさせていただけることになったんですね。
■Ups&Downs duet with Nao'ymt について
これもすごくびっくりな話で、デュエットだなんて考えずにUps&Downsという曲をメールで送ったんですね。そしたら「いいですね。ところでこれ、デュエットとかどうです?」みたいなw コーヒーでもどう?みたいな感じで(笑)
スーパースターとのデュエットを気軽に提案してくるなんて、自分からしたら海外的でかっこよくて、こんなことが起こり得るのか、と衝撃でした。
■安室ちゃんに首を傾げてお伺いを立てられるNao'ymt氏
田仲氏「安室さんから、楽曲に対してこうしてほしい、みたいなリクエストはあったんですか?」
安室さんからは特になかったんですが、レコーディングの際に自分の中で「ここは絶対これが正解だ」という着地点があって、そこと安室さんのボーカルがずれていた場合は「ここはもうちょっとこういう風に歌っていただけますか?」とお願いしていたんですけど。でもそれ以外はお互いに信頼していて。
歌を録るブースと指示を出すブースがちょっと離れているんですけど、歌い終わると安室さんがこう、うかがうように顔を傾げてきたりして、それを見て、なんてすばらしい人なんだと(盛大にデレる) こんな若輩者に、、、
大橋アナ「それって20代後半くらいですよね?」
そうですね。それまで自分の家で「いい曲できた~」とかやってた奴が、立派なスタジオで作らせてもらえて目の前に安室奈美恵がいて「お願いします」なんて言われて、、、。
田仲氏「こう歌ってくださいっていうのも緊張しますよね」
本当に。これ言っていいのかな~と思っちゃいましたよね。でも始まってしまえば音楽という共通言語で集中できるので、言いたいことは言ってました。
それまではステップアップの幅の大きさに少しびっくりしてしました。